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内容説明
とある街の地廻りと意気投合したマユリとサイ。マサゴローとチョーベエという地廻り同士のいざこざをおさめたり、フェーデという少女にサイがさらわれたり、三人と一匹の行く手はアクシデントの連続―。おまけに、実の父から命を狙われているサイの目の前にあらわれた殺し屋の元締めエスメラルダ。彼女は、どうやらサイの秘密を知っているらしい…。いったいサイは何者?大好評シリーズ第2弾登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てんぱい
2
名前といい言動といい真さに江戸っ子の二人。終わり方も気持ちの良い終わり方。こう云う話はいいね。そして衝撃の事実を目の当たりにしたマユリはこの後どの道を進んでいくのか。2012/02/16
シュエパイ
2
地廻りの奥さんの言葉どおり、相変わらず素敵に楽しく愛をささやき続ける青年だ(笑) ところかまわず抱きついたり、踊りながら愛を叫んだり、もう素敵すぎて大好きだ(*^□^*) しかも、すれ違いの果てに出した結論が、『私の愛情が足りなかったのがいけなかった』って、どこまで突き抜けるんだ(笑) ……そして、絶望を胸に抱いた女性とわかれ、帰路についた朝焼けの下、『生きてさえいれば』と呟く彼に、もう一つの共感をいだくのです。 あぁそれにしても、この後書き、いいなぁ、判る判る♪2011/07/18
treefolk
1
それぞれに一難去ってまた一難2011/06/04
まろん
1
再読。マサゴローとチョーベエのあたりが好きだ。そして「フェーデ」という名前にふいた。2009/05/26
みんさゆ
0
1997/4/1