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内容説明
〈運命の鏡〉を追って、虎王とぼくワタルは、千年前の世界に飛びこんじゃったんだ。ぼくは天馬・御雷丸から落っこちて、虎王ともはぐれちまった。ぼくを助けてくれたのは、姫予さんていう女の子なんだけど、なんとなんと、文月さんにそっくり。ここにも鬼夜叉の魔の手が伸びていたんだ。負けてたまるか。ぼくらは奴と激しく闘った。そしてついにぼくと虎王は魔界へ入ってしまった。ここのどこかに運命の鏡があるのだろうか。虎王に許された日も残り少ないぞ。急げ!鬼夜叉と最後の決戦だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
11
井内秀治氏の「魔神英雄伝ワタル 虎王伝説」の第3巻です。ちょうどTVアニメ「魔神英雄伝ワタル2」の放送されていた頃に出版されました。重く苦しかった物語もついに最終巻です。ついに戦いは魔界へ。虎王とワタルはやはり最強のコンビです。お互いを強く思う事によって、いつも以上に力を発揮しています。虎王とは誰なのかという謎に一定の回答が出ます。しかし、また新しい謎が…。そして虎王の旅は虎王伝へと続く。2019/03/24
チョコ
1
虎王伝説完結編。一気に全部読んでしまいました。今シリーズを通して感じたのは、今までは『救世主』としてワタルは神部界のために戦って来ましたが、一人の人間戦部ワタルとして、虎王の友達としてワタルは戦っているのだと思いました。そしてこれはワタルの物語ではなく、虎王の物語なんだと思いました。虎王の正体は何なのか。謎が更に謎を呼ぶ展開で、虎王って結局何なの?と謎が深まりました(笑)これは虎王という少年の物語の始まりの物語といった印象でした。2013/07/06
セシリア
0
発売当初。
お~い
0
昔読んだ本