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内容説明
宇宙世紀0079―ジオン公国対地球連邦軍の戦争は、ジオン軍の敗色が濃厚になりつつあった。宇宙植民島に住む少年―名前はアルフレッド・イズルハこと“アル”。いたずら好きで、かっこいい戦争に憧れる、いつの時代にも、どこの国にもいそうな、ごくありふれた少年である。その少年と、連邦軍の“できそこない”を追って来た一人のジオン軍兵士との出逢いが、彼のポケットの中の戦争を真実の戦争にかえてしまった―その時、少年の瞳に映ったものは…。大人気OVA小説版、ついに登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
35
図書館本。同題OVAのノベライゼーション作品。OVAが良くできていたので、小説版も読んでみることに。よくまとまっているし、結論もこんなのもありかなと思わせてくれる。★★★☆☆2017/12/18
こたつドラゴン
13
ラスト2ページを読むためだけに購入。数あるガンダムの物語の中でも屈指の傑作のノベライズ版であり、個人的にも思い入れのある作品。こういう作品を観るとどうしてもゲームではザクⅡ改を使いたくなるし、同じ理由でグフカスタムも使いたくなる。2016/11/19
双海(ふたみ)
13
弟に勧められるがままにアニメを見て、今日、ブックオフで本書を見つけて・・・。クリスチーナ・マッケンジー(Christina Mackenzie)の口絵がいい感じ。2014/07/18
フク
12
再読。この上ないクリスマス本を知ってたがすっかりアフターフェスティバルに。 蛇足だと分かっていても泣けてしまう。OVAを先に観てから読むべき。2020/12/30
山犬
11
感動しました。最高です。基本的な流れはOVAと一緒ですが基本的に主人公の「アル」視点で描かれていますのでOVAよりは展開がはやく序盤のシーン以外はすべてアル視点でお話が描かれています。男の子はみな小さいとき「戦争」にあこがれた時期に本物の「戦争」を知った成長物語と言うべき作品でしたぜひガンダムを知らない方にも読んでいただきたいと思います。2021/09/16