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内容説明
フリオニール、マリア、ガイ、そしてレオンハルト。あのヒーローたちが甦る。これは’88年暮、大ヒットしたファミコンRPG「ファイナルファンタジー2」の完全小説化。ゲームのシナリオを担当した寺田憲史が熱筆をふるった。また描き下しイラストは、キャラクターデザインをした天野喜孝が担当。ファンの熱い声にこたえて、ここに登場だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんち
5
引き続き懐かしい本、というか懐かしいゲーム小説から。寺田憲史氏の「ファイナルファンタジーⅡ・夢魔の迷宮」を読了。タイトルからでも解るように、言わずと知れた「ドラゴンクエスト」と並ぶ国民的RPG「ファイナルファンタジー」シリーズの2作目のノベライズで、実は同シリーズ初の小説化作品でもある(ゲームブック等は除く)。この頃は製作元のスクウェアもそこまで版権、版権と五月蠅くなかったと見えて、寺田氏による独自の解釈と肉付けによって原作以上に人間関係に踏み込んだドラマティックな物語となっている。2017/03/20
あゆみん@おっ
2
FF2の世界観の補完、という点では非常に良い。シナリオの人が書いてるだけあって、フリオの性格たるや、原作と変わらずゴクリって感じで。ただ、皇帝の存在感だけが少しだけ残念・・・ウボァー2017/01/10
じお
1
★★★☆☆ FF2のノベライズ、というよりはFF2の設定を用いた2次創作と言っていいくらいには違う。ノベライズ作品として読むと残念だが、コレはコレで独特の世界観を持ったハイファンタジーの「ヤングアダルト小説」として楽しめる作品。2014/10/12
りべちん⊿ │⁴⁶
1
★☆☆☆☆ 中学生の時に図書室で。原作と全く違った。
めっちー
1
2本編はプレイしていないのですが、本編と結構違うようですね。皇帝が一切しゃべらなかった。あとがきでスタッフの宴会での様子が書いてありました。普段知ることができない姿なので貴重です。