角川文庫<br> 誰が日本経済を腐らせたか (増補版)

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角川文庫
誰が日本経済を腐らせたか (増補版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 239p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043775026
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0136

内容説明

イラク戦争後、軍事・通貨・エネルギー・環境の四つの分野で、アメリカ中心主義は崩れた。世界の変化に対応した本当の変革が求められる中、日本経済が直面したのは、コクドやニッポン放送問題が浮き彫りにした、日本の「株式」会社の不透明で旧態依然とした企業経営だった―。不屈の評論家と異能の経済学者が、政治・経済腐敗の構造を暴き、再生への道を徹底討議した注目の書が、新たに語り下ろしを加え、増補版で登場。

目次

語り下ろし イラク戦争後の日本のシステム
序章 テロ事件後の日本のポジション
第1章 小泉純一郎は経済がわからない
第2章 竹中平蔵の経済政策を批判する
第3章 石原慎太郎的ナショナリズムと市場原理主義
第4章 自民党支配の深層を斬る
第5章 ITバブルとは何だったのか
第6章 企業社会の無責任性を問う
第7章 新しい公共性を育てる
終章 批判的思考のために

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
評論家。1945年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。高校教師、経済雑誌編集長を経て、評論家として活躍中。歯に衣着せぬ鋭い評論には定評がある

金子勝[カネコマサル]
経済学者。1952年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。慶応義塾大学経済学部教授。専門は財政学、地方財政論、制度の経済学。現実から離れた経済学を批判し、積極的に改革への提言を行っている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

20
アメリカへの批判や不良債権を減らす努力の少ない企業の課題解決を放置して公的資金注入することへの批判は当たっていると思った。2020/03/15

悸村成一

0
何か特効薬/策がある/あったのか、思い付かない。 142014/01/20

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