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角川文庫
僕の生きる道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 365p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043715022
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

中村秀雄は進学高校の生物教師。無難に安定した将来を望んでいた彼に余命一年の宣告が下る。今までの二八年の人生を後悔した彼は、残された時間で精一杯自分を生きようと決心する。憧れのみどり先生に思いを告げ、生徒にも積極的にかかわっていく彼に、周りの先生たちも、影響を受けていく。受験と合唱コンクールの両立を目指し、やがて一年が過ぎようとしていた。社会現象にまでなった名作ドラマ「僕の生きる道」。中村先生とみどり先生の愛の物語は、心の中で生き続けます。

著者等紹介

橋部敦子[ハシベアツコ]
1966年、名古屋市生まれ。シナリオライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いのうえかずね

106
この作品は小説としても間違いなく傑作です。引用は次の登録でします。2017/07/15

アポロ

57
ドラマのノベライズだからサクッと読めるが、めっちゃ泣いた!今を生きるって実は難しいよね!将来とか色々あるけど今日は今日だけのために生きたいね!2019/09/24

Willie the Wildcat

17
「生と死」を感じざるを得ない。主人公の心の動き。周囲の人々の”変化”。私欲のないメッセージは必ず通じるし心に響くよなぁ、と感じる。みどりとの心のやり取りと同じくらいに母親との心のやり取りがその言葉以上に印象に残る。やはり1人では生きていないし、生きていけないよ・・・、と思う。”今”や”これから”の時間を大切にするのはもちろんだけど、どのような人生であれ、”これまで過ごした”時間も大切にしたいと感じる。後書きの2人の俳優の方々のコメントも心がこもっている。2012/04/08

しょうご

16
余命一年を宣告された高校教師の物語。ドラマのノベライズということもあり、とても読みやすいです。「読まなかった本」の件がお気に入りです。「今を生きる」大切さを教えてくれるお気に入りの一冊です。2017/08/23

チアモン

16
ドラマを思いだしながら読んだ。今を大切に生きること。悔いのない人生を送ることがどれだけ難しいものか改めて実感させられた。ラストは知っていたが涙があふれてしまった。素敵な本に出合えました。2015/02/14

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