角川文庫<br> 新耳袋―現代百物語〈第8夜〉

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角川文庫
新耳袋―現代百物語〈第8夜〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043653089
  • NDC分類 147
  • Cコード C0195

内容説明

ある夜どしゃぶりの国道を運転していると、赤いコートの女性がうつむいて自転車をこいでいる。街灯の下で追い越すと、その先にはまた赤いレインコートが。なぜか三度も街灯の下で赤いレインコートを追い越した。不思議に思い振り返り、レインコートの中を覗き込むと、その中には―。人に語られ、人に伝わり命が宿るという怪談を、集め伝える新耳袋。そこに集まった『「新耳袋」にまつわる話』を収録。

目次

第1章 新耳袋にまつわる話(白黒画面;ロビーの女性;黙祷 ほか)
第2章 外にまつわる話(猿島;五枚の連続写真;夏の跡 ほか)
第3章 内にまつわる話(赤いシャツ;老紳士;四人目 ほか)

著者等紹介

木原浩勝[キハラヒロカツ]
1960年生まれ。怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人

中山市朗[ナカヤマイチロウ]
放送作家、オカルト研究家、怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人。大阪に文化復興の拠点としてクリエーター養成の私塾“作劇塾”を設立。主宰を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

91
今回は第八夜ということでこれを含めてあと3冊になりました。いつも工夫を凝らされているようでよくもこのような話をたくさん集められていると思います。今回は、このシリーズにまつわる話ということで以前に出てきた話の続きの様なものと外にまつわる話、内にまつわる話という章に分かれています。外というのは、家や国の外というもので、内というのは家の中あるいは人間の心の中というようなものです。不思議なことが本当にたくさんあると感じます。2022/11/06

ゆみきーにゃ

58
《購入》今回は怖い話より不思議な話が多かったかな。春日武彦氏のあとがきの話も面白くて最後の最後まで楽しませてもらった。2015/05/05

じゅんぢ

29
今回一番怖かった話は「未放送」。あと、「約束」。映画かドラマか忘れたけど夜中見て怖かった記憶がある。2020/09/02

急いで突厥

27
夏が来たのでホラーを読んでみた第12段。 シリーズ第8段。 最後の方に掲載されているヒサオも映像化されているらしい。 今回も2日に分けて読んだ。 ホントにビビりである。2015/08/17

クナコ

20
前巻に続き初読。前巻で大胆な章立てをして構成された百物語がさらに一新されてわずか三章に。今回は「怪異との距離」をテーマとしたそうだ。各章の怪異の収録バランスは悪く、最初の章「新耳袋にまつわる話」はわずか六話、二章「外にまつわる話」は二十五話、残りは全て「内にまつわる話」。家内、身内。やはり当事者の記憶に深く残る怪異は精神的に近いところで発生したものが多いのだろうか。2018/11/27

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