角川文庫<br> 対談集 妖怪大談義

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角川文庫
対談集 妖怪大談義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 450p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043620050
  • NDC分類 147.6
  • Cコード C0195

内容説明

水木しげるとは妖怪を通じて結ばれた師弟の絆を深め、大塚英志とは民俗学の巨人にして現代妖怪の産みの親・柳田國男の功罪について語り合い、宮部みゆきとは妖怪を通して日本文化の来し方を振り返り、唐沢なをきとは「妖怪図鑑」の楽しみ方をディープかつ無責任に提示。怪しいことのあれこれを色んな視点で語りたおした、間口は広く、敷居は低く、奥が深い、妖怪の世界に対する溢れんばかりの思いが込められた、充実の一冊。

目次

水木しげる―妖怪が深める師弟の絆
養老孟司―脳化社会の妖怪たち
中沢新一―ダンディな悪なる自然
夢枕獏―闘う陰陽師作家、嗤う妖怪作家
アダム・カバット―江戸の妖怪キャラクター
宮部みゆき―妖怪と心の闇をのぞく
山田野理夫―妖怪と怪談の真髄
大塚英志―民俗学は偽史だったのか?
手塚眞―妖怪を生み出す手法
高田衛―偉大なる我らのエンタテインメント
保阪正康―「妖怪」がわかれば「昭和」もわかる
唐沢なをき―妖怪図鑑は、愛と勝負感できまる!
小松和彦―妖怪学の現在
西山克―妖怪学とは何か?
水木しげる・荒俣宏―睡眠力こそすべての源
文庫版特別収録・尾上菊之助―脈々たる「和」と「怪」の系譜

著者等紹介

京極夏彦[キョウゴクナツヒコ]
小説家、意匠家。1963年北海道生まれ。94年、かねてよりアイデアを温めていた妖怪小説『姑獲鳥の夏』で小説家デビュー。『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞、『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第130回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

71
怪しいことや妖怪についての薀蓄を、様々な視点で語り尽くしています。対談集ですが、対談相手がかなりの妖怪マニアなのが凄いです。優しいようで奥の深い妖怪話に興味津々でした。ここまで妖怪に対する想いが詰まっている本は充実の一言に尽きます。2018/11/03

gonta19

71
2008/6/28 Amazonにて購入。 2015/4/22〜5/1 京極さんの妖怪愛あふれる対談集。 水木しげる、養老孟司、中沢新一、夢枕獏、アダム・カバット、宮部みゆき、山田野理夫、大塚英志、手塚眞、高田衛、保阪正康、唐沢なをき、小松和彦、西山克、尾上菊之助との対談と水木・荒俣氏の対談がおまけ。 夢枕獏氏と大塚英志氏との対談が特に面白かった。2015/05/01

佐島楓

27
とても読み応えがあった。どの方ともマニアックかつアカデミックなお話をなさっていて、しかもあまり難しい言い回しもなく、さすが京極さんと思った。陰陽師系統の話題が特に興味深かった。柳田翁があまりいい性格じゃなかったというのも意外。やはり明治の世になって、科学的な技術や教育の流入で記憶から葬り去られたものがいかに多かったか。でも、継承者はここにこんなにたくさんいらっしゃるのだから、妖怪の未来は明るい。2014/02/24

さっとる◎

20
面白かった!脳からのアプローチ、昭和史と絡めたやり取り、民俗学、歴史学からの応酬、難しい部分は難しいけども、面白かった(^-^)妖怪図鑑について語り合うとこのスイカの怪談の件とか爆笑(笑)個人的には京極さんの小説って作品全体で妖怪を描こうとしてるのかな、という認識で読んでたんですが、京極さん自身が「小説を書き始めたのは、はじめに妖怪があって、それをいじくっているうちに、それが言葉になった」っと言ってるとこがニヤリ(^-^)こんなやり取りを普通にできるくらい博識になりたい…(笑)2014/11/08

APIRU

9
妖怪はともだち!こわくないよ!そんな妖怪を愛する人研究する人総勢16名と、我らが京極先生が対談。なかなかどうして好き者に仁義を尽くした一冊と言えるでしょう。もっとも、内容が随分とディープでマニアックであり、読む人を置き去りにしている感も否めないではないですが、それでもこんな風に同好の士と好きなものを語り合えたら楽しいだろうと思いました。ときどき語られている「共同体の崩壊」や「個人主義の台頭」が、特に印象強く残っています。読む人を選ぶとは思いますが、京極小説ファンでしたら一読してみると面白いかもしれません。2021/08/09

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