角川文庫<br> 人生ピロピロ

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角川文庫
人生ピロピロ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043614028
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

生まれも育ちも東京なのに、会社に入ったとたん、大阪勤務。淀川の水に揉まれ、オッチャンオバチャンにボケとツッコミを叩き込まれ、楽しく過ごした14年。ところが大阪から東京にもどってきたら、飲みはもちろん昼ごはんにも誘ってもらえない。おまけに転勤3ヶ月目にようやく開かれた歓迎会では、自分で幹事をする羽目に!?徹夜仕事や地震に負けず、花火やダイエットに挑戦し、幸せ求めて今日も働く。おかしくも哀しいサラリーマン・ライフ。

目次

第1章 人生ピロピロ
第2章 子供もピロピロ
第3章 お金もピロピロ
第4章 食事もピロピロ
第5章 ダイエットもピロピロ
第6章 地震もピロピロ
第7章 仕事だってピロピロ

著者等紹介

さとなお[サトナオ]
1961年6月1日東京都生まれ。サラリーマンのかたわら食エッセイなどを書く。本職はクリエーティブ・ディレクター。1995年8月に個人サイト「www.さとなお.com」を立ち上げ、1000万超アクセス。ネットでの活動をきっかけに、出版や連載を手掛けるようになる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

50
ちょっと昔のサラリーマンライフを描いているんですね。全体的にぬるい感じが漂っているのが面白いです。大阪と東京の違いも分かります。楽しくてためになるのに気楽に読める本。ユーモアがあふれているから地震の話はかなり深刻に感じられました。時折プッとなる楽しみがあってためになります。色々なことに好奇心を持って突っ込む面白日常に笑えます。2015/03/28

めしいらず

50
著者の阪神・淡路大震災の体験記「地震もピロピロ」。客観視した震度7の地震のリアルさ。その時一体どんなことが起きていたのか。罹災者が何を感じていたのか。体験したからこそ分かる備え。万が一起きた場合に真っ先にするべきこと。著者自身が罹災者だから伝えられるそれらの説得力。 「ダイエットもピロピロ」で著者が編み出したグータラでも続けられる「BMグラサン・ダイエット」法。お世話さま。この方法、オススメ! 他、仕事でも遊びでも、いろんなことに好奇心を持って飛び込み、没頭し尽くす著者の、日々面白がりエッセイ集。2015/01/17

元 無職ニスト 小籠包

5
昭和後期から平成の時代が詰まったサラリーマンって感じ。お昼ご飯を楽しめる緩さ。地震はリアルな体験、生きていたからこそ、これが全てではないけど、「生活」がある。2022/11/05

まめタンク

3
ディズニーランドでの3段オチがよかったです。2009/08/08

azukinako

2
アラーキーの言葉「一番大切なもの、面白いことは日常にある」っていうのが、この本の魅力を言いえているのかもね。BMグラサン・ダイエット、やるよ、私は。2015/01/31

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