内容説明
親父の権威がない世の中、日本人が怖いのは地震、カミナリ、火事、エイズ―。プレッシャーとパニックに翻弄される男。定期券の年齢をサバ読む女。見栄と虚栄心。バカヤローに限ってプライドにこだわる。贈り物で恩着せる。すぐにセコイ計算を働かせる。それが日本人の心意気!?ウンコの話から政治の問題、そして神様についてまで、たけし流、日本人改造論の決定版。
目次
第1章 日本人の心意気!?第2章 セコくてかわいい日本人
第3章 つらいと逃げちゃう日本人
第4章 すがりついちゃう日本人
第5章 どうなっちゃうの、日本?
第6章 やっぱりオイラも日本人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽかちゅう
4
『超思考』や『全思考』が自分に良すぎた為か、少~しだけ物足りない感じも。北野さんはこの頃から「殴る事を絶対悪にする事の危険性」についても触れてます。書かれてから20年が経ちますが、実際ツケは出てるよなぁと思う。…実際高2の時、イキがって暴れた人が、女子を思いきり転倒させた事があった。注意すると襟つかまれたので仕方なく相手したら…自称先輩の母親が学校乗り込んできて大変でした(^_^;)今はもっと厄介だろうな…その時の「なんでやねーん!」を浄化させてくれてる本でした…って昔話長いよ俺!スミマセンm(__)m2015/08/28
ぶ~まっくす
2
読んでる間大好きなたけしさんといっしょにいるみたいで楽しかったです。絶対たけしさんに会いたい!!2015/02/01
0422
1
いい。たけしさんのいつものしゃべりが活字で読める。2015/01/17
ひろ
0
何と言うか、もう少し目から鱗のような事が書いてあるのかと思ったら、まるで飲み屋の愚痴を聞いているようだった。ふんふん、とか、まぁねぇ、とか相槌打ちながら、朝には全く覚えていない話みたいな。ちょっと、と言うか、かなりがっかり。2012/11/30
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- 和書
- 本質を見抜く「考え方」