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角川文庫
アイ・ロボット

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042809036
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

「ロボット心理学者」として、人類の新たな科学分野の歴史を見守ってきたスーザン・カルヴィン博士が語る、ロボット工学草創期の胸躍る冒険と開発に関わる奇想天外なエピソード!「ロボット工学の三原則」が最初に描かれた記念碑的名作に新たな風を吹き込む新訳。

著者等紹介

アシモフ,アイザック[アシモフ,アイザック][Asimov,Isaac]
1920‐1992。ロシア生まれ。3歳の頃一家でアメリカに移住。コロンビア大学で生化学を専攻後、ボストン医科大学で助教授を務める。多くの優れたSF作品のほか、科学書や歴史書なども残している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

286
過去に映画も観たが、近未来のアメリカ社会を描いた一冊。ロボット三原則から本書が出てきた印象。人工知能が発展する現代だが将来こういうことにもなるのかな?ハローワールドというゲームを思い出した。2016/06/30

催涙雨

44
ロボット工学三原則がどんな内容で誰が作ったかまでは一応見知っていたものの、正直な話それがなんのために作られたものでどういう役割を果たしていたのかぜんぜん知らなかったしそもそも考えたこともなかった。当然、創作物のなかでかなり重要な位置を占める主題になるものだということさえ知らず、なんならエッセイか何かで「ロボットってさ、こういうふうになっていくと思うんだよねえ」くらいのノリで語った思想的なものだと思っていた。馬鹿なんじゃないかと思う。恥ずかしい。で、肝心の内容はというと、その三原則を軸にロボットの異常な行動2018/08/28

ゆうげん

11
「ロボット工学の三原則」が最初に出てくる話。パウエルとドノヴァンのコンビが面白かった。2011/08/22

あおさわ

11
架空のロボット史ながら現実的でせちがらさもあり優しさも感じたりと面白かったです。2011/01/19

ミネ吉

10
アイザック・アシモフのロボット短編集。とても良かった。大好きと言っていいかも。近未来の地球を舞台に、ロボット心理学者の「スーザン・カルヴィン」へのインタビューという体で語られる。主軸となるのは「ロボット工学三原則」で、このシンプルなルールから紡ぎ出される物語の意外性がまず楽しい。そしてロボット開発の黎明期の話なので、登場するロボットはどこか欠陥があり、それが愛嬌となっているのか、何かかわいいのだ。この未来が「鋼鉄都市」のダニールにつながっていると思うと感慨深い。2023/10/14

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