出版社内容情報
シリーズ最大の危機を乗り越えた一行にローランドが語ったのは、彼がまだ幼い日の凄絶な恋の物語だった……愛と陰謀、裏切りと魔術に彩られた、待望の第四弾！
内容説明
「私を愛しているのなら、抱いて―」最大の危機を乗り越えた一行にローランドが初めて明かしたのは、十四歳の頃の壮絶な愛の物語だった。過去と未来を見通し、覗く者を虜にすると言われる驚異のガラス球「魔道師の虹」をめぐる血塗られた陰謀の前に、幼い二人の秘められた恋の行方は…。六本脚の猫、隠された油田、火あぶりの炎―。圧倒的な存在感を放つエピソードに彩られ、友情と裏切り、魔術と策略が交錯する、キング初めての衝撃のラブ・ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がるっち
6
スーザン・・・鎮魂。カ・テットはつよし。ローランド心の奥をみんなに見せて涙を見せた。2017/07/17
まさやん８０
1
実際にはハードカバーで読了。 「暗黒の搭」の第４作。ローランド達ガンスリンガーたちが、魔道師の虹を巡って、棺狩人ジョナスたちと死闘を繰り広げる。 ようやく物語が動き出し、そこにこれまで隅っこの方にいた登場人物も絡んで、悲劇が進んでゆく。ローランド秘密が語られたことで、一行はいよいよビームの道を辿り、暗黒の塔へ向かう。2020/05/22
萌木のおやじ
0
巻を追うごとに面白味（と厚み）が増す本シリーズ。次作はいつ読めることやら。。。2005/05/26
