内容説明
大きな音とともに、車が何かにぶつかった。人か?猿か?だが道に転がっているそれは、人間よりもゴリラよりもはるかに大きかった。しかも全身毛ムクじゃら…。ひょっとしてこれは、カナダやアメリカ北部の森林に住むという、あの未知の怪獣?一家の長男アーニーの予感は当たった。彼らは“北米大陸の雪男”、伝説の“ビッグフット”をはねてしまったのだ!一家は意識不明のビッグフットを車に積みこんだ。それがこのとんでもない騒動の始まりだった。ビッグフットは人間の想像を超えた、そして人間以上に人間的な、まったく不思議な生き物だっのだ。