角川文庫<br> ジーキル博士とハイド氏

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角川文庫
ジーキル博士とハイド氏

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  • サイズ 文庫判/ページ数 126p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042114048
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

70
怖い~!Σ( ̄□ ̄;)けど、怖さがちょっと違う。それこそ、最近の『スマホ~』より怖くないし、スラスラと心理学的描写で読める。再読もあるかもしれん。

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

67
再読。新訳と比べて読んだ本!!2020/04/01

NAO

57
ジーキル博士は自分が二重人格者であることを自覚していたと書かれているが、私は、読後、ジーキル博士は二重人格者というより、自分の内にある悪の部分に魅せられ続け破滅した男いう印象を受けた。ジーキル博士には偽善者的なところが多く、善人ジーキルは、矯正によって作られた無理のある存在だったのではないか。「悪への傾倒」から人格中の悪を分離する薬を作ったジーキル博士の身勝手さと、解放された悪がもとの人格を蝕んでいく様が、読んでいて何ともいえず後味が悪い。2016/01/28

はなさん

7
ジーキル博士の最後の告白文で、私→彼→私、と呼び方が変わって、一瞬ハイドの告白に変わっている所が、ジーキル博士の内面的な恐怖を表していて面白かった。2016/04/12

うし

7
大昔に読んで完全に内容を忘れてしまってたので再読。この作品の一番重要な点を全く知らずに読む人はどれだけいるのが気になる所だが、それでも巧みな伏線のためか面白かった(作者さんが失敗作と断じているのも何か分かるけど)。ハイドはまごうこと無き悪だけどジキルは決して善じゃないんだよなあ。2012/03/11

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