内容説明
あの竹中直人が熱く綴る、映画への尽きぬ想い、破天荒でひたむきだった青春時代、そして父親としての日常…。ページを開けば、そこには鬼才の原点があふれだす。今明かされる、その素顔とは。92年度「キネマ旬報読者賞」受賞エッセイ集を含む、著者初のエッセイ集、待望の文庫化。著者自らによるイラストも多数収録。
目次
セミとグレタ・スカッキ
I’m cold walker
トタン屋根ともんどりうつ心にエリック・セラ
ツポポポキーンと涙をぬぐうアンドリュー
あの眼、あの鼻、あのヒゲ、ああ、なんて官能的!
“愛”といえばリュック・ベッソン「アトランティス」
弥の明後日の「デリカテッセン」にはさまれた内藤洋子と材木座の3人の主婦
スペシャルな時間〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
okyotaro
4
ふと思い出しました。20年以上前でしょうか、竹中の自伝を読みました。当時からアヴァンギャルドな彼の個性が好きでした。新作映画も公開されるので見に行こうかな。
さとうとしお
1
いつ読み終えたか忘れちゃったけど、去年のうちだった気がする。竹中さんの変態っぷりが直接伝わってくる感じで、めっちゃ面白かった。国分寺に住んでみたくなった。2014/02/14
バカ殿。
0
本書で、竹中直人が、好きな人を抱きしめるシーンに胸がキュンとしました、これぞ青春ラプソディ!舞台は、国分寺、今では駅ビルできてすっかり風変わり、昔のおもかげ全く無し、なんだかさみしいいね、竹中直人が監督した『無能の人』、おもしろかったな〜2014/11/20
ポロン
0
★★〈購入〉
かなえる
0
気を引く部分もあったけど全部読んでいないです。3分2ぐらい読んだと思います。 2012/01/16