内容説明
悠子が一希に出逢ったのは15歳。彼は家庭教師の大学生。まだ、恋の意味もわからない春の日の出事来だった。8年後、再会した2人―年月は少女を女にかえていた。そして、彼には婚約者の優子がした…。2人のユウコの間で揺れる一希。一人のユウコは恋人、もう1人のユウコは愛人という道を選んだ…。恋人のいる人を好きになる、それは罪なことなのでしょうか。決して結ばれることのない愛、切ない愛を綴った恋愛物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつ
22
始めから最後まで痛々しい。これも愛の形だと言われれば、経験がない私には頷く事しか出来ない。男の行動を愛と取るか狡さと取るか。そしてこの形が「幸せ」なのかどうかは、もう悠子にしかわからないんだろう。でも私が婚約者である優子の立場だったら、悠子に腹が立つんだろうな。2015/10/11
尹ゆんの
1
暗い。そんなに我慢してまで恋愛していたいのか?痛すぎる。昔の自分と重なるところがありイライラした。
青ポス
0
正直入り込めなかった。ストーリーは悪くないのだがの文の人称がわかりにくかった。せいで読みにくかった2013/01/12
daichaco
0
★★★★☆☆☆2012/05/29
haku
0
★3 男としてすごく理解できるが、暗くてすっきりはしない2009/09/25