内容説明
ある時は絶叫する詩人、またある時は悩める恋の相談員、またまたある時は哀愁のエッセイスト。そしてついにはブームを先駆けるクールな坊主野郎。本書は、(1)これ、マニアックすぎんなー(2)エッ?俺、そんなの書いていたっけ?忘れてた。という、いろーんなオーケンをてんこ盛りにしたファン必読の、究極のカルト本だぜ!解説は麗しの姫野カオルコ嬢。
目次
絶叫詩集
お蔵出しエッセイ連発!
ちょっと、そこの貴女!オーケン愛の相談室
SPECIAL TALK!(代々木忠;町田康)
のほほん写真館リターンズ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
19
何がお蔵出しって、この表紙に勝るモノはない。内容は下らないが、読む前から分かってるし。2013/03/10
吉野ヶ里
10
オーケンのエッセイは人間味が溢れてて好き。友達との雑談みたいな内容なのに時々信じられないくらい切れ味が高くて、やっぱりアーティストなんですな、と尊敬させられてしまう。羨ましい。代々木監督との対談はオーケンというより監督がヤバい。彼の撮った作品を何本か見てみようと思う。ビジネスとして「恋愛」が歌われてるって視点。なるほど。私もカリスマになりたいなあ、と。2015/03/17
岩城比呂
3
学生時代によく読んだ本です。雑多な情報が多いんですが、だからこそ好きですね。2015/12/27
お惣菜パン(Tobe)
3
★★筋肉少女帯の曲の中でも印象に残っている「いくじなし」の詩が出てくるが、楽曲版の方が贅肉が削ぎ落とされて洗練されている気がする。2015/06/22
ウメ
3
表紙を見た瞬間に吹き出した人も多いはず!ちょっ、オーケン!可愛いじゃない!ぶはははは!AV監督との対談がとても興味深かったよ。「目を見て」を、実践できるものならしてみたいな。2012/03/03