感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hanchyan@連戦連勝の前には必ず負けがある
32
最も仲の良いともだちの一人、彼は、誰あろう自分を麻雀というロングアンドワインディングロード(笑)へといざなった張本人なのだが、もうずっと以前から「読め読め今度貸すから」言ってた一冊。先日の有馬記念の日、ついに我が陋屋に降臨(笑) 競馬・麻雀・チンチロリンがおおむね7:2:1の割合で、どこまでも真摯にけれども飽くまでも軽やかにギャンブルに(文字通り)勤しむ『先輩たち』のおはなし。感じいるところ多大なり!大笑いしたりしんみりしたり考えさせられたりの後に、静かな感動が待っていた。もんのすご~く面白かった。2019/12/28
Ryuji
4
★★★★☆藤代三郎(目黒孝二)さんの競馬を中心としたギャンブル・エッセイ。この本が書かれたのが1982年(私が中学生)、書かれている内容は昭和40年代後半(私は小学生にもなっていない)の話で私自身が馬名を言われても全然知らない頃の話ですが、昭和ののんびりとした古き良き時代?を感じた。トウショウボーイ・テンポイント・グリーングラス、私は知らないが、強い馬だったのだろうな~~。2017/02/01