角川文庫<br> 日本冒険〈第1巻〉異界の旅へ

角川文庫
日本冒険〈第1巻〉異界の旅へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 406p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041815014
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0110

内容説明

ほとばしる感性と、思索の歓びに充ちた哲学のワンダーランド!

目次

火(火と流転の思想;山と火と霊の思想;土と木の思想;アイヌの神・沖縄の神;記紀神話における火の神と日の神;アマテラスの死と復活;不動明王と大日如来 ほか)
鳥(『ヤマトタケル』―その成立経緯;白鳥の正体―神の白き衣裳;鳥形木製品の出土―「ソト」の謎;ケズリカケとササラ―木工芸と竹細工;一本の樹=柱―神の依代+霊の昇る道;鳥と霊―蝶と御霊と曾我の「五郎」;沖縄行―沖縄人は縄文人;沖縄の宗教―聞得大君;イザイホー―女が鳥になる ほか)
柱(一柱、二柱…―日本式・神と霊の数え方;真脇遺跡―巨大木柱根とイルカの骨;次々の謎―土製面とトーテムポール;柱と橋―天の御柱と天の浮橋;橋掛りと花道―霊の通る道;日本の森―樹木の大いなる力;縄文の神・オオナムチ―柱は太く、板は厚く;ミヤンゲ・「身」をあげる―輪廻転生の思想・アイヌの哲学;一神教と多神教・人間の我意―アニミズム・自然と人と神との共存 ほか)
異界(異界へ入る―「火、鳥、柱」が呼んだもの;『死者の書』を読む―霊の復活と恋との関係;二上山への憧憬―ミミモノトジは郎女;「山越しの阿弥陀像」の秘密―二上山で神となった大津皇子;太陽は生き物である―山と海の信仰・日本の阿弥陀;ある座談会―「梅原猛は平田篤胤である」;「先生の学問」―柳田国男と平田篤胤;伝奇伝承解読―天狗・山人・アイヌ・縄文 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノメ

0
古代日本のルーツであるアイヌと沖縄の伝承ほか興味深く読了。2013/05/30

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