角川文庫<br> 「あずさ2号」殺人事件

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角川文庫
「あずさ2号」殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 380p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041789605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

八時ちょうどの「あずさ2号」で私は私はあなたから旅立ちます―狩人が歌う「あずさ2号」が大ヒットした1977年の4月、当時13歳だった朝比奈耕作少年は話題の特急「あずさ2号」に乗って旅に出た。それから19年の後、朝比奈はその列車が終点に着いたとき、男の死体が発見されていたという衝撃的な事実を知る。しかも殺人の容疑者は同業の推理作家・尾身弘之!しかし、松本―白馬間を走る列車内で事件が起きた一時間後、尾身はすでに横浜で仕事をしていた!この鉄壁のアリバイを朝比奈耕作はどう解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

77
中学生の頃、8時ちょうどに新宿を出発する「あずさ2号」の車内で隣の席に座る美女に心を奪われた朝比奈耕作。それから19年後、推理作家になった朝比奈は対談企画であの美女と関わりのある年上の後輩作家と出会い自分がが電車を降りた後にそこで起こった殺人事件と事件から19年を経て浮かび上がった容疑者の絶対に崩せないアリバイに挑むお話。この本を含め吉村達也さんの本は昔本当にたくさん読んでいたので久々に読む朝比奈さんと港書房の高木さんと警視庁の志垣さんと和久井さんなど懐かしいキャラクターに再会できて楽しい時間だった。2016/02/10

そのぼん

8
狩人の『あずさ2号』が流行った時代に起きた殺人事件−そこから時が流れ、現代にまた新たな事件が…といった展開のミステリーでした。 なかなかオチが読めなくて面白かったです。2012/03/22

depo

0
現在殺人には時効がなくなっているが、本書ではまだ無くなっていない。2020/05/12

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