出版社内容情報
恋の始まりがあれば、終わりもある。別れの心のメカニズムを男の立場から秋元康が、女の立場から柴門ふみが綴った恋愛指南決定版。
内容説明
なぜ恋は終わるの?なぜ想い出はつらいの?それでもどうして人は恋をするの?はじまりがあれば、終わりもある恋。男性の立場から秋元康が、女性の立場から柴門ふみが、正しい恋の終わり方について解き明かす。どうしても自分を責めてしまうとき、失恋の涙がとまらないとき、彼の愛に疑問を感じたとき、速やかに男と別れたいとき、手にとって欲しい失恋の処方箋。
目次
第1章 別れの理由―なぜ恋は終わるのか
第2章 別れの予感―なぜ愛はぶつかるのか
第3章 別れの涙―なぜ一人はせつないのか
第4章 別れの記憶―なぜ思い出はつらいのか
第5章 別れの覚悟―なぜ人は恋をするのか
著者等紹介
秋元康[アキモトヤスシ]
1956年東京生まれ。作詞家。中央大学文学部中退。高校時代から放送作家として頭角を現わし、作詞家のみならず、CM・TV企画制作、映画監督としてもその多才ぶりを発揮
柴門ふみ[サイモンフミ]
1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大卒。79年「少年マガジン増刊号」で漫画家デビュー。漫画、エッセイ、小説と多岐にわたり活躍中
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感想・レビュー
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やまとうみ
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今の年になって読めば、わかるわかる!と腑に落ちることばかり。 やっぱり、男の人って、こんな風に思ってるんだ、と。2017/11/04
ABC
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もやもやしていた部分を言葉にしてもらった気がして、4章と5章に思わず頷いてしまった。相性の悪さは、デザインで選んだけど足に合わず、履くほど酷くなる靴擦れと一緒なんだね。2011/11/13
さんしょ
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秋元康があとがきに書いていた通り、「別れはだれにだって辛い」「別れたからってこの世の終わりじゃない」ことを説いている合作エッセイ。途中、号泣。2011/07/26