角川文庫
標的はひとり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041671023
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

加瀬崇、38歳。かつて私は、「研修所」と呼ばれる機関に属していた。日本の暗部を担い、国家が邪魔だと判断した人間を闇から闇に葬る陰の組織だ。組織を離脱しても私の心に傷は残った。そんな私に断わりきれぬ依頼がきた。標的は世界一級のテロリスト、成毛泰男。彼は全世界の司法機関の追求をかわし続け、機械のような正確さと残忍さで戦い続ける1匹の獣だ。狙う側と狙われる側との目に見えない殺しのゲームが始まる!ハードボイルド・サスペンス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本みかん

12
1983年に書かれたハードボイルド小説。トラウマを抱えた元殺し屋の男が、最後の仕事にとテロリストと戦う。男の小説って感じですね。面白かった。2022/01/26

水素

6
主人公の元カノがうざすぎるw自分から離れていって、結婚もしているのに「あなたのことが心配なの」とか、余計なお世話だわ!と私なら思うだろう…。しかもそいつが持ってきた仕事のせいでつかの間の休息も奪われ、命を狙われる仕事を引き受けることになったというのに依頼人が死んだ途端「もうやめましょう」とかどれだけ自分勝手なの(笑 珍しく女が全く魅力のない、ウザい人でした。それ以外の仕事をしている主人公はかっこよかった。だけどあれだけひっぱっておきながら一番最後標的を殺す瞬間があっけなさすぎるかな~。ああ書ききれない。2014/03/13

とんぼ

5
5   最後の闘いあっさりしたものだった。2018/01/27

にやり2世

1
こういう仕事をしてる人の思考回路でも予測できなくて何歩も先を行ってる相手なのが、読んでいて非現実的だった。主人公が目撃した場面にゾッとした。2019/08/23

Dune

1
淡々と仕事をこなす主人公が格好いいです。2015/03/07

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