角川文庫<br> 日光殺人事件

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角川文庫
日光殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041607527
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

東照宮ゆかりの天海僧正は明智光秀だった?しかも日光に近い大牧場主の智秋家は明智家と関係が?「旅と歴史」の取材で日光を訪れた浅見光彦は、華厳の滝で飛び込み自殺に遭遇する。だが、崖下からはもう一体、智秋家の次男・次郎の白骨死体が発見された。彼は「日光で面白いものを発見した」という言葉を残して二年前に失踪していたのだ。資産家一族の中にありながら、短歌と馬を愛する自然児だった次郎。そんな叔父を慕う智秋家の令嬢朝子の依頼で、浅見は「日光」の謎に挑むが。長編ミステリー。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
東京都出身、現在は軽井沢に在住。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。1982年には、浅見光彦が初めて登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

78
華厳の滝…一頃自殺の名所のように言われていたなあ。エレベーターで降りたこともあったなあ。旅と歴史と殺人事件。何かしら今まで知らなかったことや興味のなかったことにも触れることができるから、浅見シリーズは侮れない。どんどん、名探偵って言葉が洋服のようにまとわりついて素人っぽさが減った気もするけど…知らない土地の香りを感じるにはいいと思います。地名の読み方って難しいですよね。さあ、次はどこを旅するかなぁ~。2014/04/17

HiroNuma7

15
探偵・浅見光彦シリーズ。雑誌の取材で天海僧正=明智光秀説を確認するために、浅見は日光へ向かいます。そこで偶然、自殺の現場に居合わせます。自殺は、ごくありふれたケースだったのですが、もう一人、白骨化した遺体が発見されます。遺体の人物は、この地の有力一族の人間で、一族は丁度遺産相続の問題を抱えていました。取材そっちのけで、白骨した遺体の謎を追いかける浅見。そして警察に怪しまれ、拘束されたのち兄が警察庁幹部であることがバレて、警察が手のひらを返すところまでが様式美となっています(笑)⇒2016/10/06

あかつや

7
天海僧正=明智光秀説で記事を書いてこいと無茶振りされた浅見さんが日光を訪れ、そこで起こった事件にいつものように首を突っ込んでいく。天海とか短歌とか、そういうお話の枠組みはけっこう面白かったけど、正直推理小説としてはいまいちだな。推理小説を読む時は別に犯人を当ててやろうと意気込まなくても、こいつ怪しいなあいやこっちの奴も変だぞみたいな感じで考えてしまうもので、この小説はそうやって考えたことがあんまり報われない結末が用意されている。ラストでポカ~ンである。せめてもう少し伏線みたいなもんを見せてくれてたらなあ。2020/07/27

a

3
これよ、これ。様式美ですよ。 お嬢様に生まれて浅見光彦に出会える世界線どこですかね。2022/12/26

どきん

3
ううん、これは駄作だ。チョロっとしか出てこなかった人が犯人だって?なぞ解きをしながら読んでいるのに、読者をバカにしてるん?2016/11/07

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