内容説明
２Ａ探偵局に現れた依頼者・万里はこう泣きついた。「メル友の“ポリー”が自殺する！なんとか救ってほしい」と。捜査を開始した有季と貢だが、そこにいる誰もが、顔も本名も住所もわからず、さらには性別や、実在するのかどうかさえ不確かなメール世界に、捜査は難航するばかり。そのうち、“ポリー”が自殺してしまい、万里は謎の失踪をとげる。事件はさらに、想像もつかない展開と結末へ…。マザーグースをスパイスに使った、本格学園ミステリー登場。
著者等紹介
宗田理［ソウダオサム］
東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。１９７９年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家としてデビュー。８５年刊の『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする“ぼくらシリーズ”は、中高生に圧倒的人気を呼び大ベストセラー中。現在“新・ぼくらシリーズ”がスタートしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えりっく
2
おもしろいよー
かみみ
0
2004/5/182006/05/18
蘇芳
0
メル友とか死語に近いですがなかなか。
しっぽちゃん
0
★★★☆☆
ペコ子
0
ネットの匿名性をうまくついたストーリーで面白い。15年以上前の作品なのでその当時読んでれば斬新だっただろうな～2018/09/24
