角川文庫<br> ぼくらのラストサマー

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角川文庫
ぼくらのラストサマー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 305p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041602638
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

夏休み直前、英治の生徒が突然家を飛び出した!彼の家には姿を消したロックシンガーのクニオを捜しに行くという置き手紙だけが残されていた。必死の捜索のなか、「クニオは8月15日に長篠で幻の曲を歌いに帰ってくる」という噂が流れる。その噂で秋田からは鈍行列車で、福岡からはヒッチハイクでと全国各地から少年たちが長篠へ集まり始めた!!だが、ライブ当日は台風が長篠を直撃するとのことだった。この一夏を過ごした少年たちはたくましく成長し、大人への階段をまた一つ登り始めた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

60
ようやくたどり着いた、ぼくらシリーズ最終巻!!うーん・・・あの2人をくっつける必要ってあったのかな?個人的にはコブラ記念日あたりでシリーズ終了で良かった気がする。最後まで読みきった充実感はものすごい\(^o^)/青春時代に読んだ思い出の本だから、一生手放せないんだろうな(*^^*)2016/02/27

やなぎ

9
前々回は浪人生だった主人公の英治、前回は教師の手伝いで、今回は教師になっていた。平成11年6月初版発行。シリーズ最終作、という話だったが、僕の記憶と違うぞ…。オープンカーに乗ったひかると再会した話じゃなかったっけ?。まあ、それは追々調べるとして、今作はカリスマミュージシャンの話。ネットの情報に踊らされる若者の話。やっと現代に追いついてきたが、ブラウン管という単語は古い。モニターにしておけばよかったね。あと、ここ数冊は誤植が多い。初版はこんなものなのか。自分が中高生だったとしても、盛り上がりに欠く。60点。2020/11/05

トシ

4
僕らシリーズも本巻で終了。彼らの冒険が読めなくなると思うと寂しくなります。2016/01/12

はせがわ きよし

4
何の根拠もない一方的で唐突な推理で大の大人が説得力あるな、たいした奴だ、とか言い始めて、え?ってなる。台詞がちょっと痛すぎる。読んでてなんか恥ずかしくなったw 中高生向けらしいけどそれはないだろ…中高生バカにしすぎだろ… さわやか3組見てた方がいいわ…2012/10/04

あゆか

3
もう最終巻かぁ・・・。「ぼくらの七日間戦争」から読んできた自分にとっては感慨深い。でも、宗田さんにしてはファンタジックすぎて(特にクニオ・ダッシュとか言ってるあたり)よくわからない。きちんと解決したのかどうかさえも不明瞭な感じがした。2013/05/08

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