角川文庫<br> ぼくらの秘島探険隊

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角川文庫
ぼくらの秘島探険隊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041602263
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

中2の夏休み。英治、安原をはじめぼくら9人は沖縄に遠征した。沖縄の美しい自然が、アコギなリゾート開発業者によってメチャメチャにされてしまうことを銀鈴荘のまさばあさんから聞いたのがきっかけだ。21世紀には紺碧の海がなくなってしまうなんて許せない!と怒りに燃えたぼくらは、手ごわい土建業者を相手にイタズラ大作戦をくりひろげるが…。サンゴと白浜とマングローブ林に囲まれた小さな秘島を舞台に、元気いっぱい戦った真夏の思い出―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

54
今回は沖縄の大自然を無茶苦茶にしてしまう業者との戦い。ブッタラコーという言葉が印象深い(笑)沖縄行きたい!!2015/10/14

北風

34
やはりこの人の書くガキは、衝動的で暴利的で好きになれない。どれを読んでも同じかな。2016/02/27

やなぎ

9
これも回想パターン。中学2年の夏休みの話。さよばあちゃんは、まだ生きている。沖縄のリゾート開発を阻止しようとする無謀な中学生。安心して読んでいられる勧善懲悪。65点。これは「ぼくらの七日間戦争2」として映画化された作品で、僕としては珍しく、映画館で見た。同時上映は幕末純情伝。牧瀬里穂主演。ついでなので見たけれど覚えていない。沖縄にはむかし車で行った。フェリー使って。離島にも行ったし、カヤックも体験した。沖縄の自然は残して欲しいけど、それだけじゃ島の経済も成り立たない。難しい。2020/10/12

ake7🍀 ゆるんだ人からうまくいく

6
前作、ぼくらの七日間戦争は未読。不動産バブルも終わりかけの頃の物語。大人相手に子供達が闘う。ホームアローンと似ている。沖縄の島に精通した現地の子供も含まれる。石灰弾、パインボム、落とし穴+網等、子どもらしい罠に次々と掛かる大人達が間抜けに見える。戦争ムードが強いなとか、女子中学生が大人相手に悩殺計画だなんて、とか理屈で考えない子ども時代に読んだらさらに面白かったろうと思う。島から住人を追い出す汚い仕事は下請けに任せ、しかし土地ブーム終焉で企業は下から崩れていく。企業優位の嘘が通用しない時代に入って良かった2023/08/29

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

1
【大学在学中の4年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を1000冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 #0271994/12/31

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