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角川文庫
ひでおと素子の愛の交換日記 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041600559
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

新井素子19歳。明るく正しい、東京練馬の牧歌的生活をエッセイに書いている。だがそれが、ひとたび吾妻ひでおの手にかかると…。「素子はかわいそうなみなし子少女です。いじわるなナメクジの家にもらわれていきました」???美少女、センチメンタルジャーニー、まんが修行。天才少女と奇才漫画家が、笑いと脱力満載、豪華絶品コラボレーションを繰り広げる!文庫復刻版オリジナル漫画&あとがき付。

目次

吾妻ひでおさんについて
美少女、うっかあい
あたし、旅に出ました
キャンパス情報
現代TV論考
いなばのナメクジさん
スーパーもとこ
こんどはエッセイ
SF大会の一日
時計の恐怖〔ほか〕

著者等紹介

吾妻ひでお[アズマヒデオ]
1950年北海道浦幌町生まれ。69年、『リングサイド・クレイジー』でデビュー。ギャグまんがで人気を得る一方、78年発表の『不条理日記』で不条理まんがの先駆けに。79年、日本初のロリコン同人誌を自費出版、「美少女」「萌え」につながる作品でオタク表現に決定的影響を与えた。98年、アルコール依存症に。その経緯を描いた『失踪日記』で、日本漫画家協会賞大賞(2005年度)など数々の賞を受賞

新井素子[アライモトコ]
1960年東京生まれ。立教大学卒。77年、『あたしの中の…』で第1回奇想天外SF新人賞佳作入選。99年『チグリスとユーフラテス』で第20回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chatnoir

13
1986年の本の再販と思う。当時はタイトルが妙で手を出せなかったけど、何のことはない、素ちゃんのエッセイとひでおさんが漫画で素ちゃんにチャチャを入れている本だった。19歳から22歳までの素ちゃんが詰まっている。当時の文体に頭がくらくらした(笑)今時は面白いエッセイが沢山あるから...ファンでないと面白くないかな。平井さんのウルフガイの話がちょろっと出てきて、懐かしかった。2018/05/14

還暦院erk

7
実家で発掘。新井素子さんが20歳前後に書かれた本エッセイの文体、高校~大学時代にわたしの書いた日記等の文体とクリソツだった。てか当時のわたしがめちゃんこ影響受けたんだよ。懐かしいような…ちょい恥ずかしいような。ぶりっ子テイストだけど天然素材ってな文章。で、吾妻ひでおさんの絵がまた丁寧で漫画愛を感じた!現在は入手が難しい文庫?でもおススメだよ。2016/02/09

眠りスナメリ

2
高校生の頃に読了。タイトルを見た母になんて本読んでるのと呆れられ恥ずかしかった思い出、作者の狙い通りかな。ただのエッセイなんだってば;

v&b

1
ハインライン『人形使い』 156 回想 竹宮惠子『地球へ…』2019/03/31

とんび

1
吾妻さんの絵が実に生き生きしてるな。やはり、アル中はいかん……いや、診断されてないだけで、すでにアル中だった? まともかく、この大半が自己ツッコミで構成される文体が懐かしくも胸が痛い感じがするのは、似たような文体で書いていたからだろうか。というか今まさにそれ書いてないか? げっちょん。2017/01/24

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