角川文庫<br> どてらい男 〈第1巻〉 立志篇

角川文庫
どてらい男 〈第1巻〉 立志篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041522011
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いろは

19
実在の山下猛夫がモデルで、百田尚樹の『海賊と呼ばれた男』の先がけとなった作品で、元祖半沢直樹。大変読みやすかったし、猛造の知識を知性で打ち負かすところは、やっぱり人間学歴ではないなと思った。教訓となるところも所々あって、普段からこのような作品を読まない私でも、思わず感心させられるところがあった。私がこの作品を借りたのは単行本で、文章が二段式だったから、読むのに少し抵抗があったが、読んでいて少しは何か胸の中に残る作品だった。しかし、残念ながら続編や完結編まで読みたいと思う程に、面白いとは思えない作品だった。2018/06/20

Galilei

3
立志伝中の立志伝。年商5000億円、大阪の5大商社の山善を一代で築いた山本猛夫氏が主人公。雑誌連載からテレビドラマになると、視聴率35%を叩き出し、まさに主人公モーやんの真骨頂。演じた西郷輝彦の出世作でした。 << YouTubeで観れますよ! >> あの手この手で主人公モーやんを陥れようとする悪役たち。小説もテレビも理屈抜きに面白く、ストーリーのスピーディな展開と意外な結末。作者・花登筐ならではの大阪もの、テレビには先頃亡くなった妻の星由里子も出演。泥臭いが痛快だ。

菓子屋のさわくん

2
職場のシェフが渡仏さ時代に、日本語が恋しくなって、と蚤の市で購入し、それをうん10年後にシェフの妹さんから借りると言う、不思議な巡り合わせで出会った本。陽に焼けて茶色がかったページに反して、物語の熱は全く色褪せず。 タイトルの“どてらい”はスゴイの意。文字通り主人公、山下猛造はどてらいヤツ!これが後10巻も続くなんて!こりゃ楽しみだ!2016/10/12

はむちょこ@おさる

2
立志編、テレビの記憶ではこの後か? ほとんど一気読み。 読みやすくて面白い、これから社会に出る人にも オススメ。 2013/06/06

Ryuoh

1
ミステリー「神の子」から一転、「商いの神の子」のストーリーへ。古き良き昭和にテレビドラマで大流行した「よーし、やったるわい!」のモウやんこと山下猛造の青春群像。山善の創業者・山本猛夫氏をモデルにした花登筐さんの大人気シリーズを遥か45年の時を超え、Amazonマーケットプレースで入手! 当時俺はまだ小学生だったんだけど、西郷輝彦さん演じるモウやんの熱い男っぷりと起伏に富んだストーリーにハマりにハマった。懐かしい! 元祖倍返しオトコの破天荒な生き様は痛快そのもの! さっそく第2巻へと、よーし行ったるわ〜い!2019/03/15

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