内容説明
北斗多一郎に注入された“ランド・ウイルス”に冒され、インスマウス化した生島耕平は、安西雄介や、恋人の“鷺の姫”夏姫に看取られなが、〈人間の心〉を守るために自らの命を断った。復讐に狂う夏姫は“みづち”の若長・北斗多一郎と“地這い”の姫・藤原華子との妖しくもおぞましい婚礼の席に乗り込むが…。そのとき、現実界と魔界とが完全に同一化するという“会”の刻が訪れた！怪奇曼荼羅を織りなす壮大な伝記ＳＦ巨編第九弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いおむ
4
既読済みです。2018/09/23
黒蜜
1
昔読んだ本シリーズ。なんとねぇ、耕平が退場し、夏姫も退場という、キャラそんな扱いしていいのか？という最近のマンガを彷彿とさせる（いや逆か）展開に。特に夏姫はヒロイン枠じゃねーのかよ！2020/09/12
Kentarou Takeuchi
0
栗本薫の悪いところがたぁんと出た巻。怪しの式をダンダラと長々描くシーンは、葛城アキコの美しさを延々と描いてたシーンを思い出す。無論、飛ばした。2019/04/30
