角川文庫<br> 寺山修司青春歌集 (改版)

角川文庫
寺山修司青春歌集 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041315019
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0192

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aki

1
早熟の天才としかいえない。2017/01/01

まるか

0
ISBNなし 緑 315-1

澤水月

0
930604

bibi‐nyan

0
戦後の埃っぽい時代。父と結びつく故郷の昏い農家の記憶と合わさったそれらがやがてソビエトの灰色の風景、哲学への憧れとなったのか、そんな歌集。当時の青年たちがなにに憧れたのかが垣間見える気がします。 「田園に死す」からは農村の昏さとコミュニズム学から日本の民俗感が立ち上がり、地獄と地続きのような現世が詠まれていく。それはいわば、日本の原風景ともいえるのではないでしょうか。2023/02/09

のりたま

0
寺山修司にはまっていた若いころ読んだものから、短歌を再読してみた。自作で使ったり使おうとしていたりする表現がたくさんあった。短歌会で、とある歌に寺山修司を意識したのではと指摘されたことがあり、そのときは違うと答えたが、心の奥深くに寺山の歌があったようだ。寺山修司の短歌を「したたる美酒」と喩える中井英夫の解説はいま読むと少々大袈裟な印象も受けるが、当時の歌壇に与えた衝撃を思うと大袈裟ではないのだろう。十代からこんな作品を詠んでいたとは、やはり寺山修司は天才である。2020/03/10

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