角川文庫<br> 幽霊男 (改版)

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角川文庫
幽霊男 (改版)

  • 横溝正史
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041304143
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

131
【図書館本】角川金田一ファイルも折り返し地点。 ヌードモデル仲介業「共栄美術倶楽部」は猟奇マニアが集う妖しげな倶楽部。そんな倶楽部に異形の男、その名も幽霊男(!)が現れてから次々と巻き起こる異様な殺人…。 これまでの長編シリーズからは異色な、都会色の強い作品。犯人の動機も田舎の狭くて濃密な確執ではなく、なんとなく都会ならではの狂気という印象。(まあある意味狭い世界の確執なのですが…) 妖しげな世界観は健在だが、今回の金田一さんは右往左往してこれまでに増して役に立ってな…いや、何でもないです。 2018/06/04

nobby

122
なんかエロい、いやエラい話だった…物語の舞台は、“ちかごろはやる”ヌードモデル仲介業者「共栄美術倶楽部」。中盤で殺人が描かれるのは、白昼堂々と伊豆の高級旅館を貸し切って行われる野外ヌード写真コンクール「美の饗宴」。そこに関わるのは顔じゅうに繃帯を巻く姿の幽霊男、その登場には自ら“ゆれお”と読ませる。何だかもう人物やら設定など独特過ぎる世界観での展開だが、気が付くと不思議とのめり込んでしまう。次々と殺されるモデル達の死に様は結構グロい…金田一は、その登場こそクスッと笑いを誘うが、ほぼやられっ放しなのが潔い…2018/09/01

セウテス

77
金田一耕助シリーズ第12弾〔再読〕ミステリよりは、風俗小説の意味が強い。戦後復興の蔭なる部分を、敢えてスリラーとして描いており、エロスを加味した乱歩風作品だと言える。ヌードモデルの派遣事務所に、佐川幽霊男(ゆれお)という男が訪れる。彼はモデルの派遣を依頼するが、指名されたモデルは派遣先で殺害されてしまう。幽霊男はその後もモデルを派遣させては、殺害を繰り返えす。幽霊男とはいったい誰なのか、何故モデルは殺されるのか推理出来なくはない。しかし本作はいつもと違う金田一の姿や、二転三転する展開を楽しむ作品だと思う。2017/10/08

TAKA

57
これは映像化は無理だな。まあしかし次から次と殺されましたね。池から足がで、えっ!犬神家の使い回しかってなりましてたよ。もうなんでもありの殺人事件で面白かった。確かに猟奇だとか、現実逃避だのというのはとんでもないこと引き起こす場合がある。刺激から刺激を求める犯人がいることも。包帯男に吸血鬼にもうゲテモノ感が凄すぎです。2019/07/16

りょうこ

47
金田一耕助のコスプレ(笑)想像すると楽しい!話の内容は猟奇的だったけど...(>_<。)今回は本が薄目だったのでサクサク読み終わりました!この作品は...幽霊男がどんな感じになるのか?映像化されたのをぜひとも見てみたいです!2012/09/01

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