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出版社内容情報
孤児院を追われた青年・中島敦は、とある自殺志願の男を助ける。男の名は太宰治…国木田、与謝野らと共に異能力集団「武装探偵社」に所属し、「人食い虎事件」を調査していて…!?新感覚横浜文豪異能力アクション!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルティ
198
マンガは気になる一文のみ入れているのですが、読んだ時に入れ忘れ、もうわからなくなったのでまた読んだら入れ直します。2019/04/23
masa@レビューお休み中
183
ひたひたと読みたい欲望が増していた頃に、読友さんから回覧本ありますよと言われて借りてきちゃいました。冒頭の状況がよくわからなかったのですが、ひとりふたりと人物が登場するにつれて、もしかしてと思うのです。このマンガには、かの文豪とまったく同じ名前の人物が登場します。中島敦、太宰治、国木田独歩、与謝野晶子などなど、錚々たるメンバーが出てくるのです。しかも、性格や癖といったものまで同じなのです。違うのは作家ではないということ。武装探偵社という異能力集団である彼等の戦いの物語なのです…。2014/07/28
とら
173
著者が言うところの『文豪がイケメン化して能力バトルしたら絵になるんじゃないかと、編集と盛り上がったから』―そのままの作品である!(笑)”山月記”とか”羅生門”とか最近授業でやったばかりなので、本当に教科書に載っている様なメジャーな作品・作者ばかりが登場。まあ誰でも知っているから文豪と呼ばれるのだが。この文豪たちの言動とかが、本人の人格とか歴史を元にして描いたものなのだとしたら、何となくその文豪の人柄が分かって良いかもしれない。まあ能力者バトル…なので、スタイリッシュな感じで読みやすくて良かったと思う。2014/02/12
流言
146
文豪という重厚な題材と外連味あふれる設定のギャップがたまらない能力バトル漫画。太宰治”人間失格”vs芥川龍之介”羅生門”という帯だけで心が躍る。せっかくの題材なのだから台詞回しはもっと凝ってくれていいし能力バトルとしてはアラが目立つが、それ以上にハッタリの効いた描写と画力が欠点を補っている。雰囲気もテーマも役者もそろった以上、能力バトルとしていかに昇華するかが次巻以降のキモになる。そして、パンツスーツ×メガネのカッコイイ装いで芥川に役立たず扱いされたり、三下っぽい台詞を吐く樋口一葉がかわいい。かわいい。2013/06/21
takaC
140
これは面白い。オレの心を鷲掴み。マイライブラリに加えたい。一つ残念なのは画が自分の好みでないところ。(水's book)2013/12/29