こちら空港警察

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こちら空港警察

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041133071
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

成田空港でGS(グランドスタッフ=空港業務スタッフ)として働く咲良は人気の芸人の帰国を知り、芸能人を間近で見れることにワクワクする。しかし、ゲートに現れた人気芸人・瀬戸は空港警察に先月から着任したばかりの仁志村賢作に身柄を確保されてしまう。普段から、「役立たず」と陰で言われている空港警察の行動に驚く咲良。何と瀬戸には麻薬密輸の容疑が掛かっているらしい。しかし、瀬戸の身体には麻薬犬もTDS(検査機器)もX線も金属探知機も反応を示さなかった。とんでもない濡れ衣だと瀬戸は激昂するが、仁志村は意外なモノに着目し、瀬戸を追い詰め始める。

内容説明

国際空港を守る空港警察の署長に新たに着任した、仁志村賢作。柔和な笑顔で視察をする仁志村だったが、一転して派手なパフォーマンスで違法薬物の密輸を防ぐ。初日の優しげな印象とは裏腹に「貧困も劣悪な環境も犯罪の言い訳にはならない」と無慈悲に犯人を追い詰め検挙数をあげる仁志村に空港職員の咲良は畏怖を覚えるのだった。彼は正義の味方なのか、それとも目的のためなら手段を選ばない男なのか―。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。2009年「さよならドビュッシー」で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、翌10年にデビュー。同作は映画化されベストセラーとなる。緻密に練り上げられたストーリーと意外性のあるラストで人気を博し「どんでん返しの帝王」の異名を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

261
中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。色々と警察小説を読んでいますが、空港警察は初めてで新鮮でした。空港を舞台にするとヴァラエティな事件が起きそうなので、シリーズ化もあるかも知れません。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322209001167/2023/11/29

いつでも母さん

175
面白い。中山さんの新シリーズってことですよね?連作5話。成田三里塚闘争がここで出てくるか~の最終話はさておき、仁志村署長と言う個性的なキャラをもっと読みたい。GSの蓮見咲良との絡みや、空港利用者あれこれ・・まだまだありそうだ。アマゾネス高頭冴子登場も嬉しい。2023/12/08

タイ子

133
成田空港を舞台に繰り広げられる事件、クレームをサスペンス風に描いた物語。それを解決していくのが、空港警察に新しく赴任してきた仁志村署長。人当りは良く見えるが、警察関係者によれば上昇志向の強い唯我独尊だとか。うっとおしく思う人もいるが、人間その位の覇気がなくてどうするって思ってしまう。ラストのジャンボジェット、ハイジャック事件が面白い。解決までの流れにどんでん返しあり、署長のキレ味の良さがお見事という感じ。思いがけなく登場する千葉県警のアマゾネス・高頭刑事が嬉しい。空港の様子や仲間たちの絆も垣間見える作品。2023/12/21

hirokun

123
星3 中山さんの作品創造能力には心底驚嘆する。私は、中山さんの新作を毎月読んでいる気がする。私の好みもあるのだがこの作品は如何なものかというものもあるが、今回の作品は、スピード感があり、リーダビリティもあって一気読みした。作品のストーリーとしては特に捻ったものがあるわけではなく、中山さん自身が、エンターテイメント小説に徹するとおっしゃっている通りの作品。2023/12/07

きいたん

122
きっとまた中山七里の新たなシリーズとなるであろう空港警察。新キャラ仁志村はキャラ立ちしていてしかも謎も多い感じ。普段の生活の中で海外旅行もずっと行ってないし、国内でも10年近く飛行機に乗っていない私にとって、空港は身近ではない。静岡空港は近くにあるけど数回しか行ったことないし。それでも物語の中にあった管制塔と管制官のあれこれは、年明けにあった大きな事故を思い出させ心が傷んだ。連作短編のような各々はそれぞれにどんでん返しが用意されさすが中山七里。山崎や冴子等の中山作品キャラの登場も嬉しかった。続編あるよね?2024/01/07

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