棘の家

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041122587
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

穂刈は、クラスで起こるいじめに目を反らすような、事なかれ主義の中学教師だった。
しかし小6の娘がいじめで飛び降り自殺をはかり、被害者の親になってしまう。
加害児童への復讐を誓う妻。穂刈を責める息子。家庭は崩壊寸前だった。
そんな中、犯人と疑われていた少女の名前が何者かにインターネットに書き込まれてしまう。
追い込まれた穂刈は、教育者としての矜持と、父親としての責任のあいだで揺れ動く……。

内容説明

「あんたは、父親か、教師か、どっちなんだ」穂刈は、クラスで起こるイジメから目を逸らすような、事なかれ主義の中学教師だった。しかし小6の娘がイジメで飛び降り自殺を図り、被害者の親になってしまう。加害児童への復讐を誓う妻。穂刈を責める息子。家庭は崩壊寸前だった。追い込まれた穂刈は、教育者としての矜持と、父親としての責任のあいだで揺れ動く。そんな中、犯人と疑われていた少女の名前が何者かによってインターネットに書き込まれ―。娘がイジメを苦に飛び降りた。中学教師でもある父親は、崩壊する家庭を守るため、学校と闘うことを決意する。俺たちは“被害者”か、“加害者”か。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。2009年「さよならドビュッシー」で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、翌10年にデビュー。緻密に練り上げられたストーリーと意外性のあるラストで人気を博し「どんでん返しの帝王」の異名を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。