角川oneテーマ21<br> プロ野球重大事件―誰も知らない“あの真相”

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角川oneテーマ21
プロ野球重大事件―誰も知らない“あの真相”

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041101612
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

野球を観戦するより面白い!

プロ野球球団の反乱、ドラフトの裏事情、奇人変人の選手たち、プロ野球の知られざる重大事件をすべて公開する!ストーブリーグ必読の一冊!

内容説明

巨人の反乱、監督解任、新規参入…“あの事件”の真相のすべて。

目次

序章 プロ野球は大丈夫か?(ナベツネ・清武の乱;落合解任 ほか)
第1章 プロ野球を変えた重大事件(“ON砲”ならぬ“NN砲”が誕生していた?;三〇万円の正体 ほか)
第2章 誰も知らないあの事件の真相(メジャー相手に史上初の完封勝利;年間本塁打記録更新 ほか)
第3章 プロ野球場外乱闘(“ムース”の名づけ親はW.メイズ?;ビールかけのルーツは南海にあり ほか)
第4章 野村流プロ野球改革案(巨人の凋落;もはや威厳も風格も感じられない ほか)

著者等紹介

野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海(現福岡ソフトバンク)ホークスへテスト生で入団。3年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)など、MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、監督(捕手兼任)に就任。73年パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。通算成績2901安打、657本塁打、1988打点、打率.277。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。03年、都市対抗野球大会で準優勝。89年、野球殿堂入り。06年度、東北楽天ゴールデンイーグルス監督就任。09年度、退任、名誉監督に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

57
野村氏の野球観、人生観が理解できる内容である、プロ野球の持つ課題、あるべき姿に、ボヤキ、教訓を混在させながら提言しており、いかに野球が好きか、納得できる。2013/12/09

mitei

46
今までプロ野球界であった様々な事件を野村監督なりに解説していった一冊。何度か著者の本を読んだ人には繰り返しの話も多いと思うが、それでも新しい話が少しでもあると興味津々で読めるから文章が上手いんだなと感じる。2012/02/24

再び読書

38
相変わらずONへの対抗心満載で、慣れるとほっとする面白さです。しかし、プロ野球といえども小人は多く感じる。確かにナベツネは大嫌いだが、コミッショナーというのも良いかも知れない。相変わらず巨人贔屓の施策をするかも知れないが、そんな毒の使い方もあるという考えをもうひとつの毒であるノムさんが、掲げるのも興味深い。ご自分の後書き通り、少々古い話は多いですが、これもまた楽しめました。2013/11/15

雲をみるひと

33
生前、プロ野球界での自信の経験をもとに見解を述べる形式の著書が多かった野村克也氏の重大事件編。本書が書かれた時期に話題になっていたいくつかの事件を除き基本的に自身が当事者だった事件が題材のためか、公平な立場からの見解とはあまり言えない気はするが、著名な作者が著名事件の見解を述べているという点で多くの人にとってわかりやすい内容になっていると思われる。2023/02/23

ぺぱごじら

26
近頃とんとテレビでもおみかけしなくなり、寂しく感じていましたが、読み始めるとあのボヤキ節がきれいに脳内再生されてしまいます(笑)。ほんとに野球が好きなお爺さんになったなあと、王さんのような方に感じる畏敬とは異なる親しみを勝手に覚えてしまうのです。野村・落合・江夏という三氏の野球談義本があればいいのにね。2012/09/14

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