CAボーイ

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041097700
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

男性客室乗務員をめざす高橋治真(はるま)。
彼には夢と、秘密があった――。

『校閲ガール』の著者による
笑えて泣けるワーキング・エンタメ、最新作!

===
 外資系ホテルで敏腕ホテルマンとして働いていた入社5年目の高橋治真(たかはし・はるま)。彼には、長年胸に秘めていた夢があった。「パイロットになりたい」――。その夢に近づくべく、治真はNAL(ニッポンエアライン)のCA採用試験を受ける。CA配属ではあるが総合職としての募集で、数年勤務した後、希望の部署へ異動できる可能性に賭けたのだ。見事試験に合格した治真は、同期の女性たちと共に訓練期間に入る。
 実は治真には秘密がある。治真の父は、かつてNALで航空事故を起こし引責したパイロットだったのだ。けれど、その事件にはおかしなところがあった――。素性を隠し、有能な男客(ダンキャク。「男性客室乗務員」の略。業界用語)としてスタートを切った治真だったが……。
 先輩CAの紫絵(しえ)、治真に一目ぼれしたグランドスタッフの茅乃(かやの)、指導教官のオブライエン美由紀など、個性豊かなキャラクターたちが「それぞれの大事なもの」に向かって躍動するワーキング・エンタメ!

内容説明

パイロットの夢に近づくべくCA採用試験を受けた治真。見事合格、同期の女性たちと訓練に入るが、実は彼には秘密がある。父が、航空事故を起こし引責したパイロットなのだ。けれど、その事件にはおかしなところがあった。素性を隠し有能な男客としてスタートを切った治真だが…。笑えて泣けるお仕事エンタメ、全六話。

著者等紹介

宮木あや子[ミヤギアヤコ]
1976年、神奈川県生まれ。2006年、『花宵道中』で第5回「女による女のためのR‐18文学賞」の大賞と読者賞をダブル受賞しデビュー。震災からの復興支援を目的とした女性作家たちの同人誌『文芸あねもね』にも参加。13年『セレモニー黒真珠』で第9回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

266
宮木あや子、校閲ガールシリーズ三部作に続いて4作目です。「スチュワーデス物語」の男性版と思いきや、色々と過去のしがらみのあるお仕事小説でした。新型コロナウィルス禍の影響も受けて微妙な作品でした。 日本のエアラインでは、CAボーイはかなり少ないようです。 https://withnews.jp/article/f0170809001qq000000000000000W06o10301qq000015657A2020/10/12

みかん🍊

110
私立有名大学卒業後一流ホテルに勤めていた冶真は航空会社のCA募集を知り諦めていたパイロットの夢の為転職する、序盤に校閲ガールの事が出て来て思わずにやり、CAのお仕事小説として裏側も描かれていて面白く、パイロットだった父親の事件についての謎もあり楽しい1冊、大学の親友やホテルや航空会社の同僚など脇のキャラも個性的で思わず笑えるシーンもあり、治真のこれからも見たくなった、しかしそつなくエリートの冶真にオブライエンが舌打ちしたり、芽乃が世界が違うと思うのも分かる。2020/10/05

kotetsupatapata

106
星★★★☆☆ 恋愛要素ありのお仕事小説なのか、父親の汚名を晴らすべく立ち上がる話しなのか、立ち位置があやふやなまま読了。 そもそも一流大学を卒業後外資ホテルに就職、更に大手航空会社に転職したハイスペックなイケメンの主人公なんてやっかみ7割で気持ちが入り込めませんよ😭 それでもCAの裏側や仕事内容も垣間見えましたね ちなみに小生以前空港で勤務していたので、冒頭空港内でのナイフの騒動は身に染みて解ります。 折角綿密な取材をしたんだろうから、もう少し仕事面での苦労などを盛り込んでもらいたかったな 2020/12/12

きむこ

100
こういう宮木作品大好き✨。校閲ガールを思い出す『白』宮木さん。これ、きっとドラマ化するね。治真のCAのお仕事小説。飛行機の避難用の滑り台みたいなやつ、めっちゃ怖いんだと改めて知った。なんでもそつなくこなすバイリンガルボーイだからノリが軽いし、4人組の大学の同級生がみんな彼と同じくワンランク上の若者。私はどちらかというと茅乃の気持ちの方がよくわかる。父親の事、友人の事、どれもドラマ映えするなぁなどと考えながら楽しんだ。小難しいのは読みたくない時にお勧め!★42020/09/17

Ikutan

96
パイロットになりたいという夢をとある事情で絶たれ、外資系ホテルに就職した治真。5年後、2年間のCA業務を勤めれば、希望の部署に異動も可能という異例の中途採用で、CAからパイロットを目指すことに。テンポよいストーリー展開。突っ込みや掛け合いが楽しい会話。軽いノリで楽しめちゃうところは『校閲ガール』と同じテイストですね。ちょっとリンクもしてるし。もちろん航空業界のお仕事小説として、CA以外のお仕事も出てきます。保安検査員のボブこと茅乃ちゃんが健気でかわいい。コロナの影響が残念です。そこは続編に期待しましょう。2020/10/18

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