あしたの華姫

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あしたの華姫

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041093016
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

江戸は両国の見世物小屋で評判の、姫様人形・お華と、その遣い手の月草。月草が声色を変えてしゃべっているはずなのだが、「お華には特別な力がある」「真実を語る」ともっぱら噂だ。両国一帯を仕切る地回りの親分・山越も、娘のお夏を助けてくれるお華には一目置いている様子。ますます栄える盛り場だったが、山越が縁を切ったはずの息子たちが姿を現したせいで、にわかに跡取り問題が持ち上がる。江戸一の盛り場である両国を、次に取り仕切るのは誰なのか? 急に現れた息子たちを不審がる両国の人々は、両国の将来がかかっていると、娘・お夏の婿取りに注目し――。陰謀渦巻く両国で、月草はお夏を守りきれるのか? 一人二役、二人で一人、月草とお華の謎ときが始まる!

内容説明

百万の人々が暮らす江戸でも随一の盛り場、両国。その地回りの親分山越に息子がいたと発覚し、にわかに跡目争いが持ち上がった。娘のお夏も、頭の座を狙う陰謀に巻き込まれ…。お夏を守るよう命じられたヘタレの芸人月草が、“まこと”を見通す姫様人形お華と、西へ東へ駆け回る!

著者等紹介

畠中恵[ハタケナカメグミ]
高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

初美マリン

123
華姫の追っかけまで出てきていつものように楽しんだ。近頃感動ものとかではなく気楽なものばかり読んでいるような気がしますが、まあ読書は、楽しいものだから。2020/12/11

68
前作を覚えて無かったけど充分楽しめた。頼りにされる木偶人形の華姫と軽んじられる月草の対比が面白い。まだまだ続きそうなシリーズ、今度はちゃんと覚えておこう2020/07/12

真理そら

67
山越の親分の跡目問題は難しいよね。お夏はまだ13歳だけど当時の基準で行けばあと2,3年で適齢期だね。華姫の活躍で影薄の月草だけど、登場人物の中で跡目が継げそうなのは月草しかいないような…あゝ両国の未来やいかに…2020/07/06

hirune

50
人形の華姫は今で言う二次元アイドルみたいで、お華追いという追っかけ的熱烈ファンも結構沢山いる。華姫と月草が、世話になってる山越親分の跡目争いに関しての厄介ごと解決を押し付けられてもこのお華追いが協力してくれて まるでベイカーストリートボーイズのようだ😄しかし月草は儲けの9割以上を親分にピンハネされたうえ、時に面倒ごとの調査を押し付けられ、その礼金もお華追いたちに丸っと渡しちゃうし、お人好しで欲がなさ過ぎでしょ😅出世しないよね、きっと☆2021/03/28

shikashika555

47
江戸両国の盛り場を舞台に、人形使いの芸人と大親分親娘の騒がしい日々を描く。 明るく威勢よく生きている人にも、語り得ない過去がある。それをそのまま問わずに飲み込んでくれる盛り場の両国。 物騒だけど懐が深くて、人情たっぷりでも怪我や死人は多い。 生き延びようと思えば言いたいことは言わなくちゃならないし、上に立とうと思えば皆が認めるまでは往来を歩いているだけでケンカを売られ試される。 芸人月草の気弱な素の顔と、観察力や考察に長けた話法で人々を惹きつける芸の顔。そのギャップが面白い。2023/08/09

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