角川文庫<br> ベイカー街の女たちと幽霊少年団―ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿〈2〉

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角川文庫
ベイカー街の女たちと幽霊少年団―ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041080290
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

夜ごと病室で続く患者の不可解な死。
ロンドンの街から突如、失踪した子供たちの秘密とは――

コナン・ドイル財団公認の
本格パスティーシュ作品、待望の第2弾!

ミセス・ハドスンが入院した特別病棟の病室で、夜ごと不可解な患者の死が繰り返される。見舞いに訪れたワトスン医師の妻・メアリーからは、ロンドンの街で少年たちの失踪事件が続いていることを聞かされる。二つの事件はなぜ起きた? 2人はベイカー・ストリート・ボーイズの力を借り調査を進めるが、路地裏の屋敷に迷い込み…‥。シャーロックを支える人物たちが、その知恵と勇気を結集して大きな謎に立ち向かう。本格ミステリー譚第2弾! 

解説・宇田川拓也(ときわ書房本店)

内容説明

ミセス・ハドスンが入院した特別病棟の病室で、夜間に患者の不可解な死が繰り返される。そんな中、見舞いに訪れたメアリーから、ロンドンの街で少年の失踪事件が続いていることを聞く。2つの事件はなぜ起きた?2人はベイカー・ストリート・イレギュラーズの力を借り調査を進めるが、古い屋敷に迷い込み…。ホームズを支える人物たちが、その知恵と勇気を結集し大きな謎に立ち向かう。本格ミステリ譚第2弾!

著者等紹介

バークビイ,ミシェル[バークビイ,ミシェル] [Birkby,Michelle]
ロンドン在住。『ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿』のシリーズ第1巻がデビュー作

駒月雅子[コマツキマサコ]
1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナルピーチ

135
ミセス・ハドスン&メアリー・ワトスン夫人の事件簿第2弾。ハドスンが入院した病室で起こる患者の不可解な死とロンドンの街で起きている少年達の失踪事件。共通のない2つの事件の真相が明るみになった時、驚愕の真相が突きつけられていく…。今回はオカルト要素も盛り込んだテイスト。2作目にして夫人達のコンビも中々良くなってきたけども結末に物悲しさを覚え後味の悪さが残る。事件解決後に明かされる黒幕の存在。ホームズシリーズで黒幕といえばあの教授が脳裏をよぎるが…。このシリーズ、まだまだ続くのかな。夫人達の活躍にさらなる期待!2023/05/22

オーウェン

52
ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンが、ホームズの世界で探偵をするシリーズ第2弾。 1作目は面白かった印象だが、2作目はかなり時間の掛かった読みだし、正直言ってワクワクしない。 1作目で示唆していたあの人が登場しないのも残念だし、幽霊話もかなりこじんまりしていた中身。 「パスカヴィル家の犬」の種明かしが思いっきり出ている部分があるので、未読の方は注意が必要かも。2021/03/18

長くつしたのピッピ

37
シャーロックホームズの下宿先のハドスン婦人とワトソン博士の妻メアリーが挑む事件簿。殺人事件が絡み以前よりずっと事件性が増す。当時の階級差や浮浪児の多さに驚くと共に人命軽視が気になる。事件の背景にある親子の葛藤が悲しく切ない。子どもはいくつになっても、親に愛されたい。2021/08/18

かめりあうさぎ

30
シリーズ第二弾。ハドスン夫人とメアリーが活躍する事件簿。前作の内容をかなり引き合いに出すので第一弾必読かも。正典のネタバレもあるのでここもご注意。事件そのものはオーソドックスに時系列に進み解決に導く構成。ハドスン夫人は冒頭で病に倒れ緊急入院する。そこで目撃した殺人の光景は果たして夢だったのか…。一方メアリーはここ10年で起きている少年失踪事件を解決したいと思っていた。無鉄砲すぎるメアリーに多少イライラしたが、まぁ面白かったです。シリーズ続くようなら読みたいな。2021/07/03

宇宙猫

30
★★★★★ 入院した病院で患者たちが殺されるのを目撃したハドソン夫人。街で子供たちが行方不明になっているのを知ったワトスン夫人。2人でこれらの事件を追っていく。前回は男のエゴに苦しめられる女性の話だったが、今回は息子を失った女性たちの話で、ハドソンさんの内面にも切り込んでいて良かった。女性だからか弱くてホームズより頼りないのでドキドキするし、家主だからワトスンが知らないホームズの一面を知っていたり、謎のお手伝いさんターナー夫人が登場したりして面白い。「初歩からの...」を読んだおかげでより楽しく読めた。D2021/05/12

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