角川文庫<br> 検事の死命

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角川文庫
検事の死命

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041066607
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ベストセラー「佐方貞人」シリーズ検事編、新装版!郵便物紛失事件の謎に迫る「心を掬う」、検事の矜持を描いた「死命を賭ける」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第3弾。

柚月裕子[ユヅキユウコ]
著・文・その他

内容説明

電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。武本は容疑を否認し、金を払えば示談にすると少女から脅されたと主張。さらに武本は県内有数の資産家一族の婿だった。担当を任された検事・佐方貞人に対し、上司や国会議員から不起訴にするよう圧力がかかるが、佐方は覚悟を決めて起訴に踏み切る。権力に挑む佐方に勝算はあるのか(「死命を賭ける」)。正義感あふれる男の執念を描いた、傑作ミステリー。

著者等紹介

柚月裕子[ユズキユウコ]
1968年岩手県出身。2008年「臨床真理」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。18年『盤上の向日葵』で「本屋大賞」2位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

409
柚月 裕子は、新作中心に読んでいる作家です。佐方 貞人シリーズ第三作、第二作同様、連作短編集というよりも、読み応えのある中編集でした。全作品とも粒ぞろいですが、特にオススメは、『死命を賭ける-「死命」刑事部編-』&『死命を決する-「死命」公判部編-』です。恩田 陸の解説もGOODでした。本作で佐方 貞人シリーズ全四作、1300頁弱、完読しました。本シリーズを今後も読み続けたいと思います。2019/06/14

キムトモ

182
佐方検事の連作集。検事生命を賭けた仕事の進め方は自分の仕事の在り方も見直させてしまうなぁ〜〜が感想🤔ラストエピソードで検事を辞めて弁護士に転職してしまうのかなぁ〜〜と思いきや…まだまだ検事業務が続きそうです👍このシリーズも発行順に時系列で堪能する事をお勧めします🤲(ノ-_-)ノ~┻━┻いよいよシリーズ最終章へ2020/05/07

金吾

168
○職業倫理について考えさせられました。主人公の姿はあるべき姿でありますが、現実はなかなか難しいのだろうなと思いました。それ故に読みながら爽快感を感じました。面白かったです。「業をおろす」もいい話でした。2021/12/09

どんふぁん

164
2019年2月3日読了。前半の父の話、後半の話、両方とも安心して読めました。実直な佐方さんが裏切るわけないので、両方とも結末は清々しかったです。ハラハラドキドキのどんでん返しを望むのはダメです。佐方さん、たぶんそういうの苦手やと思いますから。2019/02/03

Makoto Yamamoto

141
佐方貞人シリーズ第三弾。 4部に分かれていて、第一部は封書が先方に配達されない事象を、佐方の経験からしっかり解き明かす。 第二部は佐方の父親の十三回忌で、父親の取った行動が再評価される。第三部と四部は同一事件を正しく裁く流れ。 パソコン通信の時代の言葉が出てきて懐かしく、さらにそれが決定的証拠になるとは。。。 一気に読んでしまった。 2019/12/15

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