角川文庫<br> 小説 君の名は。

電子版価格
¥616
  • 電書あり

角川文庫
小説 君の名は。

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041026229
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ご注意ください!◆ウェブストアでは特典はありません。◆店舗受取も特典はありません。



まだ会ったことのない君を、探している 監督みずから執筆した映画原作小説山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

新海 誠[シンカイ マコト]


内容説明

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

著者等紹介

新海誠[シンカイマコト]
1973年長野県生まれ。アニメーション監督。2002年、ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で注目を集め、以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、国内外で数々の賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 6件/全6件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

1487
あとがきを読むかぎり、これは小説のノベライズと原作小説の中間。同時進行というわけだ。上映時間の制限からも、複雑さはさほどではないが、至る所に作品の大仕掛けにかかわっての描写があって、一種の詩的な雰囲気をかもし出す。いわばSFで書いた長編詩。一気に読みました。ボーイ・ミーツ・ガールに、新しいパターンを開いたかもしれない作品。こうなったら映画を観に行くしかないな。2016/10/02

相田うえお

1270
★★★★☆ 日本古来の風習と奇妙な伝説の奇跡を融合!この作品を読むと、強い思いがあれば未来は幸運な偶然が起こると信じたくなります。 読了後考えずにはいられないことがありました。それは、、夢の中のことは殆どがいつの間にか忘れてしまう。もしかすると記憶に残しておきたいような大事なことや大切な誰かを忘れてしまっているのかもしれません。そして日常の毎日において気付かない間に、何処かで自分にとって大切な人とすれ違っているのかも知れません。2016/10/04

シータ

1162
主人公の瀧とヒロインの三葉が夢の中でお互いの体に入れ替わり、お互いの私生活を過ごしていくんですが、まずこの時点でワクワク感あって面白かったんですが、そこからのストーリー展開には度肝を抜かれたというか、ずっと没入しまくってた。最後の最後までハラハラさせられたがハッピーエンドになって良かったと心から思った作品でした。新海誠の過去作の秒速と対比していて、秒速のバッドエンドがあったから余計に君の名は。のハッピーエンドでカタルシスがやばかったです。2016/12/13

にいにい

1158
話題の映画作品の監督みずから執筆された原作小説。文字だと細部を繰り返し振り返れて、主人公の心の揺れ方にも、入り込み安いかな。3・11にも、繰り返しを知らせるシステムがあれば、パラレルの希望も。続きは、想像に任されるより、監督の答えも、もう少し有っても良かったかな?2017/03/18

風眠

1134
夢の中で出会った「君」。まだ会ったことのない「君」。スマホやノートに残された「君」の痕跡。確かにふたりが入れ替わっていた証。たとえ会ったことはなくても、心は動く、理屈ではなく人は恋に落ちる。胸がちぎれるほど会いたい、まだ会ったことのない「君」。「君」を助けたい、「君」の助けが必要。夜空に降る彗星が「君」の未来を奪ってしまわないように。自分ではどうにもできない事態だろうと、諦められないものは、諦められない。だからひた走る。「君の名」を胸に刻みつけ、未来で「君」と出逢えるように。そして「君の名」を呼びたい。2017/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11022757
  • ご注意事項