角川文庫<br> 犯罪者〈上〉

個数:
電子版価格
¥924
  • 電書あり

角川文庫
犯罪者〈上〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月29日 04時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041019504
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「相棒」の人気脚本家が放つノンストップクライムノベル!白昼の駅前広場で4人が殺害される通り魔事件が発生。犯人は逮捕されたが、ただひとり助かった青年・修司は再び襲撃を受ける。修司は刑事の相馬と、その友人・鑓水と暗殺者に追われながら事件の真相を追う。

太田 愛[オオタ アイ]
著・文・その他

内容説明

白昼の駅前広場で4人が刺殺される通り魔事件が発生。犯人は逮捕されたが、ただひとり助かった青年・修司は搬送先の病院で奇妙な男から「逃げろ。あと10日生き延びれば助かる」と警告される。その直後、謎の暗殺者に襲撃される修司。なぜ自分は10日以内に殺されなければならないのか。はみだし刑事・相馬によって命を救われた修司は、相馬の友人で博覧強記の男・鑓水と3人で、暗殺者に追われながら事件の真相を追う。

著者等紹介

太田愛[オオタアイ]
香川県生まれ。大学在学中よりはじめた演劇活動を経て、1997年テレビシリーズ「ウルトラマンティガ」で脚本家デビュー。2012年、『犯罪者』(上・下)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MF

594
この凡庸なタイトルには、書店に並ぶ膨大な背表紙から読者に選ばせるだけの力は期待できない。でも読み始めれば、ただ一人の通り魔犯人を指していたはずのこの言葉が恐ろしい勢いで広がってゆく、警察、政界、財界……。そして主人公たち三人組まで、ひとりの犯罪者の意志を継ぐことが示唆されるところでこの巻は終わる。このタイトルでなければならなかったのだとつくづく思う。2017/05/09

NADIA

479
4人が刺殺される通り魔事件が起こるところからこの物語は始まる。この事件は通り魔ではなく、被害者は犯人である人物から呼び出され集められていた。その謎を生き残った修司ははみだし刑事・相馬とフリーライター・鑓水と追う。このスケールと骨太さは久々な感覚。視点は何度も変わるが、違和感は感じない。そして巨大な社会悪の描かれ方がリアル。フィクションの世界でここまでの憤りを感じることは稀かもしれない。気になる登場人物の続きが気になる。早く下巻を読みたい。2018/03/01

ミカママ

447
冒頭、登場人物の多さに頭がついて行かず、時間がかかってしまったが、中盤から上巻ラストへはスパートかかった。犯人と、動機はうっすら目星がついてるんだけど、動機の内容が内容だけに、読者を惹きつけて離さない。筆者は男性なのか、と思わせるハードボイルドさ(褒めてる)と、描写の細やかさ(洋服のブランドとか)は、やはり女性作家だなぁとも。先がとても楽しみな作品。2017/10/05

のり

309
幻夏を先に読んでおり、修司・相馬・鑓水の出会いが分かり楽しさ増大。通り魔による殺傷事件が起き、無差別テロと思わせたが、生き残った修司に、「10日生き延びれば助かる」と囁く男。その影で各地で1歳未満の幼児に奇病が蔓延する。原因を知る者は限られた人だけ。真相解明に奔走する修司達と、板挟みに苦悩する者、それを阻止しようとする企業とプロの暗殺者。苦しむ子供達を必要な犠牲と言い棄てた奴に無償に腹が立つ。盛り上がってきて下巻に突入。2018/04/09

ゆのん

291
う〜っ!これは面白いっ!!初読みの作家さんだが、レビュー等で非常に評価が良かったので楽しみにしていたが想像以上の面白さっ!!先が気になるので下巻へ。2018/04/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11466702
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。