角川文庫<br> 三四郎

個数:
電子版価格
¥396
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
三四郎

  • 夏目漱石
  • 価格 ¥398(本体¥362)
  • 角川書店(1990/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 6pt
  • 提携先に27冊在庫がございます。(2024年04月28日 15時21分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041001073
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大学進学のため熊本から上京した小川三四郎にとって、見るもの聞くもの驚きの連続だった。女心も分からず、思い通りにはいかない。青年の不安と孤独、将来への夢を、学問と恋愛の中に描いた前期三部作第1作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

144
重苦しい雰囲気の後期の作品にくらべてこれは明るく、瑞々しい。青春小説として誰もが感情移入して読める普遍性を持っていると思う。漱石は日本の作家としては珍しく、社会の枠組みをきちんと書いた人で、それはこの小説にも表れている。三四郎の母から来る手紙に書かれている明治の地方の生活と、東京の生活の対比が鮮やかだ。三四郎が好きになる美禰子の描き方が、後期の作品を予感させる。自分とは全く異なった異性に翻弄されて、三四郎は苦しみながら、自分の内面を覗き込む。今回再読して、意外なほどモダンで読みやすい漱石の文体に驚いた。2016/07/25

しょーくん@本棚再編中

62
★★★★★☆☆☆☆☆うーん、もどかしくて、切なくて、甘酸っぱいですねぇ。現代にも通じるのがすごいですね。さすがは現代文学の祖、漱石先生です。2016/08/29

nakanaka

56
いつか読みたいと思っていた作品でした。面白い。九州から東京帝国大学に進学し上京した小川三四郎の青春恋愛小説。人との出会いによって広がりを見せる三四郎の学生生活が妙に面白かったです。夏目漱石がこんなにユーモアのある人だったとは。まるで森見登美彦作品と被るようなところもありました。また作品の背景を調べると、主要な登場人物にモデルが存在することもわかり更に興味深い。最後は切ない終わり方ですが清々しさもありました。三四郎の話ではありますが、与次郎が第二の主人公ですね。2023/11/20

万葉語り

40
角川文庫表紙はもう少し落ち着いていた。熊本から大学進学に伴い上京した三四郎が、汽車の中から強烈な印象を残す人々に会い刺激を受ける。さらに大学構内の池の端であった女性美禰子に淡い恋心を抱くが、なかなかうまくいかずいろんなものが邪魔をする。そうして郷党の鬼才も己の分というものを知っていくのだろうと思った。しかし人のお金を預かってそれを競馬で摩ってしまう与次郎はろくな奴じゃないと思った。2016-1752016/08/08

あむぴの

37
●●カドフェス2016発見!角川文庫26冊目。あまずっぱい青春。2016/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/570216
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。