出版社内容情報
空気を読まず、出すぎるクギになる。私にできるのはわかるまで質問すること
内容説明
官房長官会見に彗星のごとく現れ、次々と質問を繰り出す著者。脚光を浴び、声援を受ける一方で、心ないバッシングや脅迫、圧力を一身に受けてきた。演劇に夢中だった幼少期、矜持ある先輩記者の教え、スクープの連発、そして母との突然の別れ…。歩みをひもときながら、劇的に変わった日々、そして記者としての思いを明かす。
目次
第1章 記者への憧れ(演劇に夢中になったころ;小劇場へ、母と ほか)
第2章 ほとばしる思いをぶつけて(鬼気迫る形相で警察に挑む先輩記者;情熱をもって本気で考えるかどうか ほか)
第3章 傍観者でいいのか?(編集局長への直訴;菅野完さんが持っていた受領証 ほか)
第4章 自分にできることはなにか(抑えきれない思い;男性特有の理解? ほか)
第5章 スクープ主義を超えて(突然の激痛;あの手この手、官邸の対応 ほか)
著者等紹介
望月衣塑子[モチズキイソコ]
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶應義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の事実をスクープし、自民党と医療業界の利権構造を暴く。東京地裁・高裁での裁判を担当し、その後経済部記者、社会部遊軍記者として、防衛省の武器輸出、軍学共同などをテーマに取材。17年4月以降は、森友学園・加計学園問題の取材チームの一員となり、取材をしながら官房長官会見で質問し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いつでも母さん
ケンイチミズバ
kinkin
『よ♪』
読特