校閲ガール

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040663630
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

ファッション誌の編集者になるはずだったのに、どうして私が校閲に!?出版社が舞台のお仕事エンタメ。

著者等紹介

宮木あや子[ミヤギアヤコ]
1976年、神奈川県生まれ。2006年、『花宵道中』で第5回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞と読者賞をダブル受賞しデビュー。震災への支援を目的とした女性作家たちの同人誌『文芸あねもね』にも参加。2013年、『セレモニー黒真珠』で第9回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

765
先日の『校閲ガール ア・ラ・モード』に続いて、校閲ガール シリーズ2作目です。校閲なので『舟を編む』的な地味・真面目な小説なのかと思っていたら、全く違いました。だからこそドラマのキャスティングは、石原さとみだったんですネ。最近AIに興味があり、AI本を何冊か読む予定ですが、校閲こそ将来AIに取って代わられる分野だと思われます。来月、第三弾で『校閲ガール トルネード』を読む予定です。本郷先生のエロミスを読んでみたいなぁ!2017/08/23

れみ

667
出版社で不本意ながら校閲の仕事をしている悦子が主人公のお話。会話文が多く地の文章も軽いタッチでサクサク読めました。軽く読めるけど、やりたい仕事が楽しいばかりじゃないとか、逆に、思ってもみないような仕事がすごくやりがいがあるとか、色々なことを考えさせられました。2014/07/19

にいにい

523
初宮木あや子さん。校閲という仕事をテーマとした作品らしいので、校閲をどんな風に表現されているのか興味を持って読んでみた。面白い!河野悦子さんのキャラいい~。こんな言いたい放題言えて、ギスギスしない職場羨ましい~。自分が好きで楽しいファッション関係のことは完璧に記憶できる万能鑑定士Qみたいな主人公と周りの凄く濃い人々の織りなすドタバタと校閲の知識が少々分かる物語。軽~い感じのエンタメ小説。「ア・ラ・モード」と一緒に読んだので、様々なキャラの性格も楽しめた。仕事には、真面目に取り組む姿勢に拍手!2016/02/07

barabara

482
面白かった!表紙を見て一瞬敬遠したが、読んでみたらしっかりとしたストーリー仕立てで一波乱も二波乱もある悦子の日常にこちらもがっぷりつかっていた。ファッションの話はギリギリついていけるかな…という感じ、中年以降の男性にはチト厳しいかも。このシリーズ好評みたいなので続編も今から楽しみ。完2014/04/11

AKIKO-WILL

446
初めての宮木あや子さんの作品でしたが、面白かった!雑誌の編集者になりたくて就職したが、入った部署が雑誌ではなく文芸の校閲部だった。オシャレ大好きな主人公の口の悪い所は最初気になるけど、ゆとり!ゆとり!と言われるのもチョット酷いような。校閲って目立たない裏方さんな仕事だけに主人公悦子は自分の仕事に不満がありつつ、色んな出会いがあり!本好きならきっと興味深いと思います。悦子が校閲担当して覆面作家がイケメンモデルだった辺りから先が気になりましたが、いい所で終わってしまったので続きもみないと。2016/03/25

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