新海誠の世界―時空を超えて響きあう魂のゆくえ

個数:
電子版価格
¥2,090
  • 電書あり

新海誠の世界―時空を超えて響きあう魂のゆくえ

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年05月17日 00時52分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 440p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040647098
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0095

出版社内容情報

どうして私たちは新海作品にこんなにも心を揺さぶられるのか。『新海誠展』にキュレーターとして参加した著者が、文学的視点から完全解説!新海監督語り下ろしインタビューも収録。

内容説明

新世代の映像文学。最初期自主制作作品から『天気の子』まで、新海誠の全作品を読み解く書き下ろし評論。本書のための新海誠ロングインタビュー収録。

目次

第1章 最初期作品群―映像作家・新海誠の誕生
第2章 『ほしのこえ』―「世界」から「セカイ」へ
第3章 『雲のむこう、約束の場所』―回顧される青春の記憶
第4章 『秒速5センチメートル』―「風景」と「内面」と「速度」をめぐる物語
第5章 『星を追う子ども』―始源的世界への遡行
第6章 『言の葉の庭』―文学するアニメーション
第7章 『君の名は。』―共苦する魂の物語
第8章 『天気の子』はいかに作られたか―新海誠ロングインタビュー

著者等紹介

榎本正樹[エノモトマサキ]
1962年、千葉県生まれ。文芸評論家。専修大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かやは

5
新海作品で一番印象に残っているのは初めて映画館で観た「秒速」なんだけど(その節はありがとうございました)、一番好きなのは「雲のむこう、」なのですよ。あの装丁がやたら丁寧でページ数の多い同人誌のような内容が刺さる刺さる(笑)。「ほしのこえ」の徳間書店版DVDムックが出たとき、県内2番目の本屋の文庫担当だったんだけど、勝手に発注しまして(笑)、コミックじゃなく文庫コーナーで積みまして、売れたのなんの。中四国で一番売ったんじゃないかな。当時、すごい監督になるとは思ってたけど、まさかここまでになろうとは。2022/03/05

kenken_texas

5
新海誠作品について、映画・記事・本人とのインタビューを元に作成した文芸評論。所々にある文芸解釈は少しこういった評論に慣れていないととっつきにくいが、新海誠の映像作品がどう作られたのか、何を考えて作ったのか興味があるなら、おすすめの本です。本は監督の作品を初期から最新作まで時系列で辿るが、好きな作品から読んでも問題なく楽しめる。個人的には「どうやったら観客に伝わるか」を考えている監督の姿勢は、宮崎駿のジブリ作品にあるような「オレについて来い」的な作り方とは対照的で興味深かった。2022/01/23

keisuke

5
初めてこんな批評集みたいなものを読んだ。今まで「そんなの別に知らなくても面白ければいいじゃん」と思っていたけど、これは読んで良かった。確実に今後新海誠作品を見返した時に見方が変わる。叶うなら、コロナ禍の新海誠の思いを少しでも載せてほしかった。2022/01/04

Yushi

4
新海誠のことについて、その生い立ちから作家性などについて、周辺の知識と合わせながら理解できた。参考文献も豊富に挙げられているので、それらも見てみたい。2022/01/27

才谷

3
今や一般の人にまで「君の名は。」で名を知られているが、思い返せばデビュー作品から驚異的な映像美と個人制作の珍しさから(アニメ好き界隈では)衝撃を与えてくれた作家:新海誠の全作品を網羅した評論本。2022/02/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18906740
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。