内容説明
グルグル目が回る、ふり向いてクラッ、フラついて歩けない、吐き気を伴う、外出が怖い。めまいは寝ていても治りません!自宅でできる「めまい改善訓練」でつらい症状を解消しましょう!
目次
イントロダクション(めまいに悩んでいるのは、あなただけではありません!;めまい・ふらつきには、3つのタイプがあります ほか)
1 めまい改善訓練ってどんなもの?(小脳は、目、耳、足の裏で鍛えます!;めまい改善訓練の効果には証拠(エビデンス)があります! ほか)
2 自分で治す!めまい・ふらつき改善訓練(座って訓練;立って訓練 ほか)
3 めまい疾患―ストレスとの関わり(めまい発症にはストレス関与が低いものと高いものがあります;高齢になると平衡機能やバランス感覚は落ちます ほか)
著者等紹介
新井基洋[アライモトヒロ]
1964年、埼玉県生まれ。横浜市立みなと赤十字病院めまい・平衡神経科部長。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医、日本めまい平衡医学会専門会員・代議員。北里大学医学部卒業後、国立相模原病院、北里大学耳鼻咽喉科を経て現職。95年に「健常人OKAN(視運動性後眼振=めまい)」の研究で医学博士取得。96年、米国ニューヨークマウントサイナイ病院にて、めまいの研究を行う。北里方式をもとにオリジナルのメソッドを加えた「めまいのリハビリ」を患者に指導し、高い成果をあげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hana@笑顔満開のわくわく探索人
3
自分でも簡単にできる訓練が載っているので、どれも試しやすかった。最初は黒目を動かすだけで目が回っていたけど、続けていくと(体調の良し悪しもあったとは思うが)回数もこなせるように。思い出した時にやるようにしよう。車酔い防止にもなればいいなぁ。2022/06/08
U-Tchallenge
0
たまに疲れなのかふらつくことがあったので、気になって手に取ってみた。どれかと言うと、疲れやストレスが原因なのだろうか。それを改善するための運動が掲載されていた。また、対処法についても丁寧に書かれていた。ふらつきで悩んでいる者は一度目を通してみることをおすすめしたい。2023/01/31