偕成社文庫<br> ガラスの家族

偕成社文庫
ガラスの家族

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784036516704
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

里親の所を転々としてきたギリーは,したたかな少女だった。愛されることのなかった少女が初めて知った家族とは,家庭とは。   小学校高学年から

内容説明

里親のもとを転々としてきた11歳のギリーは、けんかなら5人や6人朝めしまえ、おとなをだしぬくのはお手のものという恐るべき女の子だった。そのギリーが初めてたどりついた安らぎの場所、ほんとうの家族とは―。小学上級から。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

又三郎

2
あらすじや紹介でのあおり程には、ギリーが悪い子に思えないのはやっぱり時代が変わったせいなのかな。  よくあるパターンの話で読みやすかった。その分最後の展開はショックだったけど、充分に希望はある終わり方でもあったと思う。  一番感動的だったのは、おばあちゃんがきているときに、熱で漏らしたウィリアムの服を着替えさせてあげるのに必死になっていた場面。家族になったんだということがバシバシ伝わってきた。2013/11/25

しぽぽん

2
心の悩みとか自分の居場所とか。わたしはみにくいアヒルの子じゃなくて里子でもなくてただの子供としてみてほしい。2013/07/26

しんどー

0
★32018/01/06

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