偕成社文庫<br> コンチキ号漂流記

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偕成社文庫
コンチキ号漂流記

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  • サイズ B6判/ページ数 280p
  • 商品コード 9784036501007
  • NDC分類 K290
  • Cコード C8325

出版社内容情報

1947年,ノルウェーの学者ハイエルダールが南米のペルーから南太平洋の島まで,いかだコンチキ号で航海したときの貴重な記録。   小学校高学年から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

50
有名な実話で、なんと終戦2年後の話です。ノルウェー人の著者が、自らの論文が誰にも認められなかったことから、南米からポリネシアに筏で渡った白人がいた事を証明するために、南米からポリネシアへ筏で乗り出しました。一緒に乗り組んだメンバーが各自の持ち味をいかし、仲良く助け合うのが素晴らしい。鮫狩にはビックリですし、水の調達管理に感心し、喉の渇きには真水よりも少しの塩が必要にも感心しました。無事成功したのに、論文の正しさを認められなかったのは残念。2017/09/02

たみ

14
1947年、太平洋をイカダで横切る。南米からポリネシアの島(タヒチの辺り)まで。イカダはバルサの生木と縄、マングローブなどを使用しインディアンが作ったものを再現。乗組員は6人でプロの船乗りはなし。子どもも読めるように本がつくってあるので生々しい辛さは薄く、楽しそうにわいわい航海しています。辛いこともあったんだろうけど、実際楽しかったんだろうな。イカダについてまわるシイラやクジラやサメ、途中で無断乗船してくるカニ、浮気者のパイロットフィッシュ、生き物が愛らしい。漂流実話が苦手な人にもすすめやすそう。2015/01/17

C-biscuit

12
図書館で借りる。海難冒険物だとの思いであったが、計画的な冒険物語。南アメリカのペルーからイカダ(コンチキ号)に乗ってポリネシアの島々にたどり着くまでとその前後について書かれた実話。ポリネシアの人々が南アメリカから渡ってきたという学説を証明するために行われた実験で、ノルウェーの科学者が実施した。戦後間もない頃の話であるが、無線と軍用食以外は当時のイカダでの漂流となんら変わりないとも感じる。ポリネシアの島への接岸などは命懸けである。冒険の準備の大切さと学説以上に、ポリネシアの人々への証明でもあるようで感動的。2021/07/30

さきん

8
大胆な仮説を実証するという内容。現在においては、ポルネシア人はアジア、オーストロイドの混血とされており、旧大陸から伝播したと考えられているが、私は、本書のように、数人程度なら、新大陸からたどり着くものがいると思う。2015/07/26

みやび

7
ポリネシアに滞在していた著者が島の老人から聞いた話と島にあった石像から島の先祖は南アメリカから来た人ではないかと思った事からこの大冒険は始まる。それを証明する為、ペルーからポリネシアまでいかだで航海する。時は1947年、あの広大な太平洋をいかだで!命がけの壮大な冒険に人を突き動かす最大の原動力はやっぱり人の好奇心なんだ。長い歴史の中で人類が今まで発展し続けてきたのもこうした純粋な好奇心の探求があったから。新しい世界を知りたい、作り出したいという知識欲は我々人類からこれからもずっと失われる事はないのだろう。2020/06/07

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