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出版社内容情報
古典をモチーフにした4つの物語を収録。冒険をテーマにしたそれぞれの作品の最後に著者メッセージ、巻末に古典への読書案内を掲載。
日本児童文学者協会[ニホンジドウブンガクシャキョウカイ]
黒須高嶺[クロスタカネ]
内容説明
この本に収められている四つの作品は、“古典”とよばれる古今東西の物語にヒントを得て書かれています。この巻では、冒険をテーマにした話を収録しました。それぞれの作品の最後に、作者からのメッセージがあります。また、巻末には、その古典へと導く読書案内もつけました。時の流れにのせて、新しいストーリーから、いにしえの物語が息づきます。小学校高学年から。
著者等紹介
黒須高嶺[クロスタカネ]
埼玉県出身。イラストレーター、挿絵画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
16
(図書館本)古典をモチーフにした4つの冒険物語を収録。「墓場の目撃者/森川成美」「小さな見張り人/中川なをみ」「青色のリボン/濱野京子」「星鏡の剣士/越水利江子」面白いのだろうけど余り好みではなく残念。4作の中では「青色のリボン」が良かった。2017/04/13
つき
9
「古典」というから、竹取物語とか、源氏物語とかを想定していたら、世界の古典文学のことでした。 表題作は、舞台がと登場人物が現代の日本(人)になっただけで、まんま『トム・ソーヤ』でしたが、ドキドキハラハラ感は健在です。 トム・ソーヤをしっかり読もうと思いました。2017/09/06
おはなし会 芽ぶっく
8
古典からヒントを得て書かれた物語が4編。物語ごとに作者からのメッセージがあり、ヒントになった作品や思いが書かれています。巻末にはその古典への読書案内つきです。どんな古典がもとになったのかネタバレせずに読み、「これかな?」と予想するのも楽しかったです。『墓場の目撃者 森川茂美』『小さな見張り人 中川なをみ』『青色のリボン 濱野京子』『星鏡の剣士 越水利江子』 特に気に入ったのは『青色のリボン』。星新一さんの世界のようで、元になった本を読んでみようと思います。 2020/05/12
2時ママ
2
女 小5 ひとり読み。2021/06/27