出版社内容情報
「犬も歩けば棒に当たる」からはじまり、ことわざがどんどんつながって、物語が動き出す!
ぐうぐう寝てばかりで大きく育った子どもがついに起き、おばあさんとおじいさんの家へたからものを届けることになりました。さて、道中にはどんなできごとがまっているでしょうか?
口に出して気持ちいい、何度見ても楽しめる、ことわざ・慣用句だけでお話がつづいていくおもしろ絵本です。ことわざ・慣用句を50個掲載。
内容説明
ぐうぐうねてばかりで大きくそだった子どもがついにおき、おじいさんとおばあさんの家へたからものをとどけることになりました。さて、道中にはどんなできごとがまっているでしょうか?「いぬもあるけばぼうにあたる」から、どんどんつながってお話がうごきだす!思わず口に出したくなることわざや慣用句がぜんぶで50こ。
著者等紹介
大串ゆうじ[オオクシユウジ]
1976年生まれ。茨城県出身。絵本作家・画家・イラストレーター。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
21
なんじゃこれは!ことわざがピタゴラスイッチのように無限に繋がっていく。絵が楽しい!面白い!見返しに作中記載されていることわざ・慣用句の意味もちゃんと書いてある。こんなふうに親しむのもアリですね。「いぬもあるけば…」の柴さん可愛い。2024/03/20
ヒラP@ehon.gohon
19
直接関連していることわさではないのですが、絵に書き込んでドミノ倒しのようにループが広がっていきます。 多少強引さもあるのですが、楽しい絵本です。 ことわざのお勉強にもなる、言葉の学習絵本です。 身近なことわざが多いので、楽しめます。2024/03/06
あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂
13
ことわざで繋がってどんどんストーリーか転がって行く。発想が面白い☺️ 読み聞かせをしながら、ことわざの意味を教えるのにうってつけ❤️2024/02/03
mintjam_
5
歩く犬が棒にコツンとぶつかるシーンを起点に諺どうしが連鎖してピタゴラスイッチ風に物語が進展するユニークな絵本。※かつて熊本にあった「イヌボウ珈琲」を思い出しました。もしも復活するならというお題でAIにメニューを考えてもらった結果→ http://milkysunday.blog29.fc2.com/blog-entry-3199.html 2024/02/18
刹那
4
題名の意味が分からなかったけど読んで納得!末っ子結構ことわざ知ってる方ですが知らないのもあったので勉強になりました。最初と最後にちゃんと説明もあって分かりやすかったです(⌒∇⌒)2024/03/02